お肌のエイジングサインはホルモンバランスの乱れ?! おすすめケアはこれ

 

肌にとって「ストレスがよくない」「ホルモンバランスを整えることが大切」という言葉を耳にしたことはありませんか?

美肌を保つためには、ホルモンバランスは欠かせない大切な要素の1つです。

そこで今回は、肌とホルモンバランスの密接な関係とケア方法をお伝えします。

 

 

 

■ホルモンバランスの変化はいつ起こる?

ホルモンバランスと肌

ホルモンバランスの変化は大きく分けて2つの時期に変化します。それは「毎月の生理」と「加齢」です。では、具体的にはどう変化しているのでしょうか。


女性の体には2つのホルモンが存在し

・女性らしい丸みのある体や美肌を作る「エストロゲン(卵胞ホルモン)」

・妊娠の準備に関わる「プロゲステロン(黄体ホルモン)」


が存在しており、1ヶ月の中でも下記のように分泌量が変化します。

ホルモンバランスと肌


「生理前は肌トラブルが起こりやすい」などもホルモンバランスの変化による代表的な肌変化の例です。


そして、女性らしさに関わる「エストロゲン(卵胞ホルモン)」は年齢とともに大きく変化します。

 

ホルモンバランスと肌


このエストロゲンには肌にうるおいや弾力を与えたり、髪のツヤを作ったりする働きがありますが、年齢とともに分泌量が減少&肌のコラーゲンやエラスチンといった保湿成分も減少していくため、少しずつ肌が変化していきます。



 

 

■美肌のために!ホルモンバランスケアをしよう

ホルモンバランスと肌

「年齢とともに減少するホルモンはどうしようもないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、ホルモンバランスは普段の生活習慣の中でも変化を生みます。


美肌のためにも、今日から取り入れられるホルモンバランスケアを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


<ホルモンバランスを整える対策>


(1)良質な睡眠をとろう

質の良い睡眠ができるよう心がけましょう。

具体的には、就寝の1〜2時間前には「睡眠のための準備」をすることです。


・食事やお風呂は済ませておく

・スマートフォンなどのブルーライトを避ける

・軽いストレッチやアロマなどリラックスを心がける


体が活発になっていると、体がしっかり休まらず、質の良い睡眠が取りづらくなります。そのため、睡眠前の「準備」をしっかり整えましょう。

最初は落ち着かないかもしれませんが、1日頑張った自分へのご褒美として、ゆっくりとした時間を過ごしてあげるのも良いですね。


また、毎日同じ時間に寝起きする規則的な睡眠も、疲労回復に繋がりますので、できる限り心がけるのがおすすめです。


良質な睡眠はホルモンバランスの乱れを整えるだけでなく、肌のターンオーバー(新陳代謝)にも関わる成長ホルモンの分泌を促してくれます。



(2)ポジティブホルモン分泌させよう

ホルモンバランスを乱れさせる原因の1つに「ストレス」があります。

過度なストレスは美肌の大敵「活性酸素」を大量に反応させてしまうため、できる限り出したくありませんよね。


とはいえ「ストレス発散」が大切だとわかっていても、毎日の忙しい生活の中で、なかなかリフレッシュできないもの。


そこでおすすめなのが、愛情ホルモン・幸せホルモンの分泌です。


代表例に「オキシトシン」「セロトニン」というホルモンがあり、これらを積極的​​に分泌させることでストレスを和らげていきましょう。



ホルモン名

分泌されやすい行動

オキシトシン

・スキンケアで肌に触れる

・香りやテクスチャーで五感を楽しませる

・スキンシップ

・好きな香り(アロマ)を使う

セロトニン

・太陽の光を浴びる

・リズミカルな刺激(ジョギングやウォーキングなど)

・親しい仲間との会話

・ペットや人とのスキンシップ

・スキンケアで肌に触れる…など


また、オキシトシンは主に五感を楽しむことで分泌されますが、セロトニンそのものは「トリプトファン」と呼ばれる必須アミノ酸からできており、食事でサポートすることも可能です。


実際に取り入れる際はトリプトファンに加え、セロトニンを合成するのに効果的なビタミンB6の摂取がおすすめです。


(セロトニン作りにおすすめの食材)

豚肉、マグロ、カツオ、米、豆腐、豆乳、納豆、味噌、醤油、厚揚げ、牛乳、ヨーグルト、チーズ、卵、バナナ、ごまなど



(3)心地よいスキンケアをしよう

幸せホルモンでも紹介しましたが、「五感」はとても大切な要素です。スキンケアの影響も少なくありません。


肌に合った成分はもちろんのこと、見た目(容器)やテクスチャー、香り、ブランドイメージへの共感など、「心地よい」と感じるものを使用することも大切です。


自分好みのスキンケアを選んだら、優しく肌にのせ、じっくりと手のひらで包み込むようになじませましょう。

 

 



■まとめ

ホルモンバランスと肌

ホルモンバランスの変化は、単純に年齢によるものだけではなく、普段の生活も密接に関わっています。


20代や30代といった年代からでも、日頃からホルモンバランスを整えておくことは美肌を保つためにとても大切ですので、年齢にかかわらずできる範囲で取り入れてみてくださいね。


ぜひ今日からホルモンバランスを整えて、理想の肌に近づいていきましょう。

 

 

 

オールインワンフェイスクリーム

ホルモンバランスと肌

なめらかな「摩擦レス」のテクスチャーで、心地よく五感を満たしてくれる、オールインワンクリーム。


テクスチャーだけでなく、ホルモンバランスの変化によって繊細になっている肌への負担を減らすための、計算された1ステップスキンケア。


水分・油分をバランスよく含み、これ1つで「化粧水」「乳液」「美容液」「クリーム」「パック」の5役を叶えてくれます。


・繊細な肌をやさしく整える「CBD(*1)」

・ゆらぎやすい肌を整える「グリチルリチン酸ステアリル(*2)」

・透明感(*3)あふれる肌へ導く保湿・整肌成分

「α-アルブチン」「浸透型ビタミンC誘導体(*4)」「プラセンタエキス」

・水分を逃さない「ヒアルロン酸Na」「スクワラン」「ホホバ種子油」


など、ホルモンバランスの変化による、繊細な肌を優しく包む成分をたっぷりと配合したクリームです。


保湿感のあるなめらかなテクスチャーでありながら、ベタつきがなく、季節や年齢問わず使用していただけます。


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<筆者コメント>

ホルモンバランスの変化は誰しも起こるものではありますが、日々の習慣で対策することもできるものでもあります。


また、年齢を重ねることは決してネガティブな要素ばかりではありません。


その歳にしか出せない美しさや、経験による心の余裕など、多くのメリットもあります。


「今」を楽しみ、「明日」への成長に心躍らせ、未来の自分にワクワクしてくださいね。


〜「私は美しい」と声に出したくなる肌へ。〜


執筆者:西川美佐子



*1 カンナビジオール(保湿・整肌)

*2 保湿・整肌成分

*3 乾燥によるくすみにうるおいを与えること

*4 3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(保湿・整肌)