肌トラブルの前兆!ビニール肌に注意!

マリエラン 肌トラブルの前兆!ビニール肌に注意!

「ビニール肌」という言葉を聞いたことはありますか?

一見、ビニールのようにツルツルした肌で、美肌に見える肌状態ですが、実は肌トラブルがいつ起きてもおかしくない危険な肌状態です。


そこで今回は、ビニール肌の特徴や改善策などをお伝えします。



■ビニール肌とは?

マリエラン 肌トラブルの前兆!ビニール肌に注意!

「ビニール肌」とは医学的用語ではなく、美容業界で使われる肌の印象をさす言葉です。


肌を守るために必要な角質が「薄くなる」または「とれてしまう」ことで、肌がデリケートな状態になっていることを指します。見た目にはビニールのように「つるん」としていて美肌に見えるため、気づきにくいことも。


「ビニール肌」は肌にとって大切な角質が薄く「バリア機能の低下」や、キメも失われてるため「伸縮性の低下」や「肌の突っ張り」などが起きているため、いつ肌トラブルが起きてもおかしくない状態です。


「ビニール肌」の状態をそのままにしておくと、季節の変わり目や紫外線といった刺激がきっかけとなり、「敏感」や「ゆらぎ」、「赤み」や「乾燥によるかゆみ」といった肌悩みが一気に表面化してくることもあります。


気温や湿度が低下する過酷なこの時期はビニール肌になりやすいため、早めにしっかりケアすることが大切です。



■ビニール肌の見分け方

マリエラン 肌トラブルの前兆!ビニール肌に注意!

「ビニール肌」が危険な状態ということはわかりましたが、見た目には「つるん」として気づかない人も。「どうしたらいいの?」という人のために、ビニール肌の特徴をまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。


<ここをチェック!ビニール肌>

・肌にキメ(凸凹)がない

・毛穴が目立たず、肌がピンと張っている

・皮脂が少ない&乾燥しているのに肌がツヤっとしている

・肌がビニールのようにツルツルした手触り

・肌の弾力が少ない

・洗顔後の肌がつっぱる

・肌が赤くなりやすい

・スキンケアがヒリヒリする(しみる)

・コットンを使用すると痛い(刺激に感じる)

・スクラブやピーリングを頻繁に使う

・メイクが崩れやすい


当てはまる数が多いほど「ビニール肌」の可能性が!また、肌トラブルを感じていなくても、1つでも当てはまる項目があれば「ビニール肌予備軍」かもしれませんので、原因と対策をマスターしておきましょう。



■ビニール肌の原因と対策は?

マリエラン 肌トラブルの前兆!ビニール肌に注意!

「ビニール肌」にならないために一番気をつけておきたいのが「角質の状態を健やかにすること」です。


そのためにも、「ビニール肌」を作る主な原因と対策を紹介しますので、ぜひマスターしてくださいね。


(1)過度な角質ケア

ピーリングやスクラブといった角質ケアは「スッキリ感」もあり、乾燥により肌が硬くなったりゴワつきやすいこの時期はつい使いがちに。


角質に厚みが増したりゴワつきを感じたりした時は、「除く」ことに注力するのは控えましょう。一時的にスッキリはしますが原因の解決にならず、再び同じ現象が起こるかもしれません。


まずは、角質が変化した原因である「乾燥」や「摩擦レス」ケアを大切にしましょう。


(2)強すぎる洗浄剤

また、洗顔後の「キュッキュ」とした感触が好きな人に起こりがちですが、肌状態に合わない洗浄力の強い洗顔料を使用している場合は注意が必要です。


洗浄力が強いかどうか判断する目安としては、洗顔後に肌がつっぱるような感覚がある人は、洗顔料や洗顔方法を見直すようにしましょう。


肌が繊細な時は、マイルドな洗浄力である「アミノ酸系」の洗浄剤を選ぶだけでなく、強い洗浄料を必要としない、落としやすいメイクにすることも肌への負担が少なくおすすめです。


(3)ゴシゴシ洗顔はNG!

洗顔には「メイクや不要な汚れを落とす」「古い角質を落とす」といった目的がありますが、落とすことに集中しすぎて、過度な圧や摩擦が起きていないかもチェックしましょう。


洗顔料には泡タイプやジェルなどの種類がありますが、メーカー推奨量を目安に、指とお顔の間に洗顔料(泡など)があり、クッションのような役割を果たしてくれるのが理想的です。


また、指の中でも人差し指は力が入りやすく圧がかかりすぎてしまうため、程よい力加減になりやすい中指や薬指などを使用するのがおすすめです。


(4)紫外線はビニール肌の大敵!

スキンケア方法を注意する(1)〜(3)以外にも、外的刺激である紫外線はビニール肌を加速させます。


紫外線による刺激は乾燥だけでなく、角層に大きなダメージを与えます。


季節によって量や強さは異なりますが、1年を通して紫外線は降り注いでいます。特に湿度が少なく乾燥しやすい冬は、少しの紫外線でもダメージが大きく出やすいため、「冬だから大丈夫」と思わず、1年中しっかり紫外線ケアをするようにしましょう。


■まとめ

マリエラン 肌トラブルの前兆!ビニール肌に注意!

今回は「ビニール肌」についてご紹介しました。


一見ツルっとした美肌に見える「ビニール肌」は、私たちに必要な角層やキメがなくなっている状態であるため、ちょっとしたきっかけで一気に肌トラブルが押し寄せてきます。


「ビニール肌」は、肌の中でも一番外側である角層を健やかに整えることが何よりも大切ですが、健やかな角層を作るためには、正常なターンオーバーが必要です。


そのため、スキンケアや日常生活に気をつけたとしても、数日や1週間といった短い期間で元通りになるものではなく、じっくり取り組むことが大切です。


大量の肌トラブルに悩まされないためにも、「ビニール肌」チェックで当てはまる項目がある人は、早めのケアをしていきましょう。



フェイシャルフォームクレンザー + オールインワンクリーム セット

繊細な「ビニール肌」におすすめの、マリエランの美容理論である「摩擦レス」x「保湿」が詰まったシンプルステップのスキンケア。


<フェイシャルフォームクレンザー>

肌にやさしい、アミノ酸系(*1)の洗浄剤を使用&美容成分(*2)をたっぷり含んだふわふわの泡で、お肌を包むように洗い上げてくれます。


面倒な泡立てが不要なポンプタイプですので、忙しい朝も疲れている時も、心地よい泡洗顔が体感できます。


洗顔しすぎやゴシゴシ洗い、乾燥によるビニール肌に悩む人におすすめの洗顔料です。


<オールインワンクリーム>

マリエランの想いを凝縮&形にした、時短目的ではない、肌のことだけ考えた肌のための「摩擦レス」x「保湿」クリーム。


ビニール肌ケアで最も大切な、健やかな角質作りのために必要な水分と油分を1つにたっぷりと配合。うるおいに満ちたキメのある肌へと導いてくれます。


また、成分へのこだわりだけでなく、塗布時の摩擦を起こさないために追求したなめらかな伸びや質感は、マリエランの美容理論が詰まった自慢のテクスチャーです。


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<執筆者コメント>

見た目には、つるんとしたツヤのある美肌に見える「ビニール肌」ですが、実際はバリア機能が低下&ちょっとした刺激で一気に肌トラブルが表面化する可能性のある状態です。


特に気温や湿度が下がりつつある今の時期や、寒暖差のある環境では、思った以上に肌へのダメージが蓄積されていることもありますので、早めのケアが大切です。


また、ビニール肌は「肌をキレイにしたい」と願っている人ほど、ピーリングやスクラブといった角質ケアや、洗顔を頑張りがちになりますので、「スキンケアを頑張っているのに、ビニール肌かもしれない」と感じる人は、少し力を抜いて、シンプルステップしにするなどしてみてはいかがでしょうか。


〜うるおいに満ちた、健やかな肌へ〜


執筆者:西川美佐子




*1ヤシ脂肪酸アルギニン(洗浄成分)

*2アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、チャ葉エキス、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、クロレラエキス(全て保湿・整肌成分)