保湿しても乾く肌に。バリア機能を支えるセラミドアイテムの選び方


「保湿を重ねてもすぐに乾く」「刺激を感じやすい」
そんな“揺らぎやすい肌”の背景には、バリア機能の低下が隠れていることがあります。

そこで注目したいのが、肌のバリア機能を保つうえで欠かせない「セラミド」です。

スキンケアでは定番の保湿成分として知られているセラミドですが、配合されているアイテム数も多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいがちですよね。

今回は、バリア機能とセラミドの関係に触れながら、揺らぎやすい肌に取り入れたいセラミドアイテムの選び方を紹介します。
 

 

■バリア機能とセラミドの関係


セラミドとは脂質の一種で、肌の一番外側にある角層で、細胞同士の隙間を埋めるように存在している成分です。

角層はよく“レンガ構造”に例えられますが、セラミドはそのレンガ同士をつなぐセメント部分に存在し、規則的に並び整った構造を保つことで肌のバリア機能を支えています。

セラミドを含む構造の具体的な役割は、次の2つです。

・紫外線や摩擦などの外部刺激から肌を守る
・肌内部の水分蒸散を防ぎ、うるおいを保つ

そのため肌がゆらぎやすい時こそ、バリア機能を整えるために、毎日のスキンケアでセラミドを補う必要があります。

 

■敏感肌に大切なのはセラミドの”質”


セラミド配合のアイテムを選ぶときに、「どれぐらい配合されているか」という”量”に注目する人が多いかもしれません。

しかし近年では、「どの種類のセラミドを選ぶか」という”質”も重要であることがわかってきました。

肌には複数種類のセラミドが存在し、その構成バランスが整うとセラミドを含む脂質が規則的に並び、バリア機能を保ちやすくなります。

一方で敏感肌ではこのバランスが崩れやすい傾向にあり、中でも「セラミドNP」の比率の低下は、脂質の規則的な構造の乱れにつながると考えられています。

そのため揺らぎやすい肌では「セラミドが入っているか」だけでなく、「どんなセラミドを選ぶか」も、アイテム選びの重要なポイントです。

 

■セラミドアイテムの選び方

バリア機能を支えるケアを考えていくためには、セラミドの種類の他にも、肌に合ったアイテムを選ぶ必要があります。

特に揺らぎやすい肌では、使い心地が毎日の続けやすさにもつながるため、アイテム選びでは次の3つを意識してみましょう

①肌になじみやすい処方設計
セラミドは水にも油にも溶けにくい性質を持つため、配合量が多くても安定化しやすい「処方の工夫」がされているかを確認しましょう。

代表的なのが「リポソーム技術」で、角層細胞間の脂質と似た構造でカプセル化することで、セラミドを角層のすみずみまで届きやすい状態にします。

②セラミドの種類にも注目
セラミドにはさまざまな種類がありますが、肌の揺らぎをケアしたいなら「ヒト型セラミド」がおすすめです。
肌本来が持つ成分に近いため、セラミドの並びを規則的に整えやすく、バリア機能をサポートすると考えられています。

ヒト型セラミドの中でも「セラミドNP」は、揺らぎがちな肌で不足しやすいと言われているため、特に乾燥や刺激を感じやすい時に取り入れたい成分です。

③季節・肌状態に合った使用感
揺らぎやすい肌にこそ重要なのが、季節や肌状態に合わせた、使い心地の良さです。

べたつきを感じやすいこれからの季節では、美容液や化粧水などみずみずしい使用感のアイテムを選べば、うるおいを与えながらセラミドを補給できます。
反対に乾燥しやすい秋冬は、しっかりうるおいを守るクリームタイプもおすすめです。

敏感に傾きがちな肌では、毎日のケアにセラミドを無理なく取り入れることが、何よりも大切です。
肌状態や季節に合わせて、心地よく使えるアイテムを探してみてください。

 

■まとめ~セラミドの”質”でアイテム選びを~

今回は、バリア機能を整えるうえで欠かせないセラミドについて、役割やアイテムの選び方を解説しました。

一言でセラミドといっても、種類やアイテムの処方の特徴はさまざまです。
だからこそ、「セラミドが入っているか」だけでなく「どのセラミドが必要か」「どんな状態で配合されているか」にも目を向けることが重要になってきます。

季節や肌状態に合わせながら、自分の肌に心地よく寄り添うアイテムを見つけて、毎日のスキンケアにぜひ役立ててみてください。

 

■製品紹介

MARIÉLAN BARRIER BOOST SERUM

(マリエラン バリア ブースト セラム)


2026年4月17日(金)新発売。

乾燥や刺激によって、肌がゆらぎやすく感じる時に。
マリエランから誕生した、バリア機能特化美容液です。

濃厚なテクスチャーが肌に密着し、次に使うスキンケアを受け入れやすい、うるおいに満ちた肌状態へ整えます。

\注目ポイント/
・「守る・届ける・満たす」で肌バリアを集中ケア
・リポソームセラミドNP1%配合で、角層のすみずみまでうるおう
・リポソームパンテノール5% 、ナイアシンアミド4%配合
・肌を乾燥や刺激から守り、ゆらぎにくい健やかな肌へ

乾燥しやすい肌に寄り添いながら、毎日のコンディションを穏やかに支え、ゆらぎにくい肌を目指す。

内側からうるおいとハリで満たされるような、濃密な体験を。

*セラミドNP(保湿成分)
*パンテノール(保湿成分)
*ナイアシンアミド(保湿成分)


■筆者の一言
みなさんは、普段からセラミドを意識して取り入れていますか?

セラミドはスキンケアで使われるイメージが強い成分ですが、最近ではインナーケアの分野でも注目されています。

特に乾燥や揺らぎが気になる場合は、スキンケアだけでなく、セラミドのサプリを取り入れてみるのもひとつの方法です。

また食事では、
・生芋こんにゃく
・玄米
・大豆類
などに比較的多く含まれているので、常備菜として用意しておくと、忙しい日でも無理なく取り入れやすいです。

揺らぎが気になりやすい人こそ、ぜひインナーケアや食事も意識して、肌を外側と内側の両方から整えてみてくださいね。

~スキンケアと食事は美肌作りの基本~

執筆:うの
監修:西川美佐子