美しい首元で印象アップ!今日からできるネックケア
徐々に暖かくなり、首元を出す機会も増えてきたこの頃。
美しい首元は、若々しい印象とともに清潔感やアクセサリーも映え、私たちを魅力的に演出してくれます。
今回は、健やかで美しい首元のために、顔の肌との違いやおすすめのネックケアをご紹介します。
■首の肌の特徴
ネックケアをする前に、まずは首周りの皮膚の特徴を知っておきましょう。
・皮膚の厚みは顔の約3分の2
・外的刺激に弱い
・汗腺が多く皮脂腺が少ない
・服装やアクセサリー、紫外線など摩擦・刺激が多い
・顔に比べてターンオーバーが遅い
顔に比べて皮膚が薄い首周りは刺激を受けやすく繊細です。さらに汗腺が多く汗をかきやすいのにもかかわらず、皮脂腺が少ないため乾燥から肌を守るための油分が不足しています。
そのため、首周りは常に水分が蒸散し「乾燥」「シワ」が起こりやすい環境にあります。
加えてハイネックやマフラー、アクセサリーや紫外線といった首周り特有の摩擦や刺激も多く、「ゴワつき」や「イボ」のようなポツポツとした膨らみが出ることも。
また顔と比較すると首周りの皮膚はターンオーバーが遅く、古い角質や不要な汚れが残りがちに。
他にも老廃物の排泄に欠かせないリンパ節が多く存在し、首やデコルテ周りには体全体の約1/4(約200)も集まっているため、長時間のスマートフォンやパソコン作業による「コリ」が長期間続くと、老廃物が溜まってしまいます。
■首美人になるための対策は?
顔の皮膚と首の皮膚の違いがわかったところで、ここからはお悩み別のケア方法をご紹介します。
1)シワ
首のシワには大きく分けて4つの原因があります
・水分不足
・姿勢などの癖(くせ)
・紫外線
・加齢
<水分不足>
乾燥しやすい首元には保湿をすることが大切です。
顔と同様、化粧水などで十分なうるおいを与えるとともに、乳液やボディクリーム・オイルなどを利用して皮脂不足の首元に適度な油分を与えましょう。皮膚が薄く繊細な首元は「こする」「圧をかける」といった刺激を避けながら、やさしくケアすることも忘れずに。
<姿勢などの癖(くせ)>
通称「癖(くせ)ジワ」とも呼ばれるこのシワは、高すぎる枕の使用や、長時間のスマートフォン使用により下向き姿勢が続くことで、首の皮膚が折れ曲がったような状態が続くことによってできるシワです。
日常生活による「癖(くせ)ジワ」対策としては、「枕の高さを見直す」「長時間の下向き姿勢を避ける」ことが大切です。
またスマートフォンなどの長時間使用による下向き姿勢は、シワだけでなく「ストレートネック」などの骨格の変化ももたらしますので注意が必要です。
<紫外線>
顔の皮膚と同様、紫外線による肌刺激は首元にも現れます。特に皮膚が薄く繊細な首周りは刺激を受けやすいため、ノンケミカルなどの優しいUVケアで優しく紫外線から守ってあげましょう。
<加齢>
加齢によるホルモンバランスの変化から、肌の乾燥やシワといった肌悩みも生まれます。ゆらぎやすくなるホルモンバランスを整えるためにも、食事や適度な運動、休息といった生活のバランスも意識することも大切です。
2)くすみや古い角質
首元のくすみの原因は2つ
・ターンオーバーの周期
・過度なケア
首元のターンオーバーは顔に比べて遅い上に、皮脂腺が少なく乾燥しやすいため、古い角質などが溜まりがちに。加えて紫外線にあたる面積も広く、そのままにしておくと「くすみ」や「イボ」のようなポツポツが生まれ、老け印象につながります。
繊細な首周りの皮膚には「古い角質にはスクラブ!」といった過度な刺激のあるケアを行うのではなく、角質ケア成分が配合された化粧水などを上手く使いながら、古い角質や汚れが残らないように定期的にケアしておくのがおすすめです。
他にも、リンパ節が集中している首周りのコリをケアすることで、老廃物排出にもつながりスッキリした首元にもつながります。デスクワークなどで同じ姿勢が続く時は「首・鎖骨周辺、肩を温める」「定期的に首を回す」「軽いストレッチ」などを取り入れて、コリを作らないようにしましょう。
■まとめ
スキンケアといえば顔を思い浮かべがちですが、美しい首元を作ることでさらに若々しく魅力的な印象も高まります。
暖かくなり、首元を出す機会が増えるこれからの季節。うるおいある美しい首元でさらに輝いてくださいね。
〜ボディスキンケア BODY CREAM〜
CBD(*1)x和漢(*2)配合の、繊細な首元にもおすすめなボディクリーム。
・体はもちろん、繊細な首元の肌を整えてくれる「CBD(*1)」「モモ葉エキス(*3)」
・乾燥しやすい首元に豊富なうるういを届けてくれる、「3種類のヒアルロン酸(*5)」「ハチミツ(*3)」
・肌自身が持つ「自活力(*4)」を引き出す和漢美容成分(*3)「オタネニンジン根エキス」「ツボクサエキス」
・刺激を受けやすい首元にもおすすめな肌荒れを防ぐ「アラントイン(*3)」
・うるおいを逃さず閉じ込める「ワセリン(*3)」
などのこだわりの成分をたっぷり配合し、うるおいを与えて逃さない、乾燥しやすい首元におすすめのボディクリームです。
バームのようなボディクリームは、体温でとろけて心地よく肌全体を包み、優しくお肌を守ってくれるような心温まるテクスチャー。
たっぷりの保湿・保水成分が含まれたボディクリームは、繊細な首元はもちろん、肘やひざ、かかとなど角質が厚く固くなりやすい部分にもおすすめです。
<執筆者コメント>
「首元に年齢が出る」と言われますが、肌の特徴を知り日々ケアすることで美しさを保ち、引き出すことが可能です。
マリエラン様の「自活力(*4)」を高めるボディクリームはしっとりとしたテクスチャーでありながらベタつきも少なく、汗をかきやすく顔以上に繊細な首元におすすめのアイテムです。
徐々に暖かくなり徐々に服装も変わる季節、うるおいある美しい首元で「私は美しい」と声に出してくださいね。
〜毎日頑張るあなたへ。感動するスキンケアを。〜
執筆者:西川美佐子
*1 カンナビジオール(保湿・整肌)
*2 オタネニンジン根エキス・ツボクサエキス(保湿)
*3 保湿・整肌成分
*4 お肌の健やかさのこと
*5 ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸