やり方次第で逆効果?顔マッサージの真実と正解ルール
「最近、顔のたるみやほうれい線が気になる…」そんなとき、つい取り入れたくなるのが「顔のマッサージ」。
血行促進やむくみケアに良いとされ、多くの女性が“お手入れの定番”として習慣にしている方法ですが、「本当に効果があるの?」「逆にシワやたるみを悪化させるのでは?」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
顔のマッサージはやり方次第で美容効果が期待できるだけでなく、研究によって「エイジングケアの可能性」も示されています。
今回はその真相をご紹介します。
そもそも顔のマッサージとは?
顔のマッサージと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「手で頬やフェイスラインをなでたり、ツボを押したりするケア」ではないでしょうか。
一般的には、リンパの流れを整えてむくみを軽減したり、血行を促して顔色を良くしたりなどの目的で取り入れられています。最近では、美容ローラーや美顔器を使ったホームケアも人気ですよね。
ただし、肌はとても繊細であるため、摩擦や過度な圧をかけると、かえってシワや赤みを引き起こす可能性もあります。つまり「なんとなく気持ちいいからやる」だけではなく、正しい知識をもって取り入れることがとても重要です。
顔マッサージに期待される効果
実際に、多くの女性が顔マッサージを続ける理由には“体感”できるメリットがあります。
(1)血行促進・コリをほぐす
軽くマッサージすることでコリをほぐすことで血流がよくなり、スッキリしたフェイスラインへの効果があるとされています。
デスクワークなどで同じ姿勢が続きがちな人は、顔周りの筋肉がコリやすいので、軽く取り入れてみるのもいいでしょう。
(2)リラックス効果で心も整う
顔には自律神経に関わる多くのツボがあるとされていることや、凝り固まった筋肉をほぐすことによるリラックス効果は期待できるとされています。
しかし、これらは“即効で小顔になる”劇的な方法ではないことに加え、顔の皮膚はとても繊細です。そのため、強く押したり繰り返し何度もマッサージしたりしないよう、くれぐれも注意しましょう。
研究が示す“立毛筋ケア”の可能性
「マッサージっていまいち曖昧で、効果があるかわからない」と思われがちですが、近年、研究でもその効果は注目されています。
従来、スキンケアは肌表面の保湿や美白などに注目されてきましたが、研究によると「肌の奥にある立毛筋(りつもうきん)」がハリや弾力に深く関わっていることがわかってきました。
そして、この立毛筋に刺激を与える手法のひとつとして「顔のマッサージ」や「筋肉を意識したケア」が注目されています。つまり、ただ血行促進やリラックスにとどまらず、未来の肌を支えるお手入れとして変わる可能性を秘めています。
研究によりこれから解明されていけば、マッサージは「気持ちいいおまじない」から「根拠のある美容習慣」へと進化するかもしれません。
顔マッサージを取り入れるときの注意点
さまざまな効果に期待ができるマッサージですが、やり方を間違えると逆効果になることもあります。そのため、取り入れる際のポイントを整理しておきましょう。
(1)摩擦レスを心がける!必ずオイルやクリームを使用する
摩擦を避けるため、肌すべりの良いものを一緒に使用しましょう。乾いた肌と手で行うマッサージは摩擦が起こりやすいので避けてください。
(2)圧は“心地よい”程度に
力を入れすぎると赤みやたるみの原因に繋がります。皮膚を引っ張らず、軽く包み込むようなイメージで行いましょう。
(3)時間は短く、優しく
お顔の皮膚はとても繊細です。長時間のマッサージは逆に負担をかけることもあります。スキンケアの際に数分取り入れる程度にとどめるのがおすすめです。
(4)肌トラブル時は避ける
ニキビや炎症があるときは、肌はいつも以上に繊細です。無理にマッサージはせず、肌状態が落ち着いてから再開するようにしましょう。
まとめ
軽い顔のマッサージは、適度な刺激を与えてくれ、エイジングケアにもつながる可能性が示されています。
無理に肌をなでる必要はなく、圧力や摩擦が起きないよう軽くハンドプレスするように触れるだけでも十分です。
そしてそのあとは、シートマスクなどのスペシャルなお手入れなども取り入れて、自分へのご褒美タイムにするのもおすすめです。
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執筆者:西川美佐子
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