シワ・たるみの原因は光!夏のスキンケアは〇〇がポイント!


夏になると気になるのが「紫外線」。シワやたるみといった老化の原因になるため、この時期のスキンケアはしっかりしておきたいものですよね。

とはいえ、過酷な夏は紫外線以外にも気温や湿度が高く、大量の汗による肌荒れも気になるため、お手入れしたい内容がありすぎてアイテム選びに困っていませんか?

そこで今回は、過酷な夏こそおさえておきたい狙い目ポイントを紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。



 

◾️知っておきたい肌の老化

肌の老化には2種類あります。

 

<代表的な肌の老化原因>

・自然老化:年齢とともに起こる老化
・光老化:太陽光を浴びることで加速する老化

自然老化は、年齢とともに起こる体の変化が原因で起こる「内因性の老化」で、生活習慣や環境など人により差はありますが、全ての人に必ず現れます。

一方、​​光老化は太陽光を浴びることで加速する「外因性の老化」で、日頃のケアで抑えることが可能です。

自然老化と光老化には見た目にも大きな違いがあります。



 

<代表的な見た目変化>

 

 自然老化

 光老化

 シミ

 ほとんどない

 色むらや濃さなど不均一

 たるみ

 年齢とともに徐々に現れる

 光に当たる部分に強く出る

 シワ

 浅いシワ、ちりめんじわ

 乾燥による小ジワ・表情ジワ

 深いしっかりしたシワ

 老化部位

 どこにでも起こり得る

 光が当たる顔や手足

夏は体感でも感じるほど、紫外線量が大幅に増えるため、予防対策とアフターケア次第で大きく差が出ます。

 

参考:紫外線量の変化

以前のブログで紹介した通り、紫外線にはUV-A波とUV-B波の2種類があります。

UV-B波は波長が短く肌の表面がジリジリと焼かれるようなイメージで、シミやソバカス、日ヤケの原因になります。

UV-A波は波長が長く、屋内にいても入り込んでくる厄介な紫外線で、肌の奥にある真皮にまで届いてハリ・弾力のもとになるコラーゲンなどを破壊します。その結果シワやたるみといった老け印象を加速させます。



 

◾光老化による老け見え対策はこれ!

過酷な真夏の環境の中で、光老化によるシミ・たるみ、その他影響を受けにくくするためにも押さえておきたいポイントを紹介します。

・とにかく紫外線対策
・肌の土台!保湿&摩擦レスは忘れずに
・肌冷えの少ない夏の気候を利用する

まずは、何と言っても紫外線対策です。光ダメージを肌に届けないためにも、日焼け止めをこまめに塗り直す、日傘や帽子なども活用して対策するといったお手入れをしましょう。

この時期の日焼け止めは、汗を拭くときに取れてしまうこともあるので「取れてしまったかも」と感じたら、こまめに塗り直すのがおすすめです。

また、この時期は肌への刺激が多い季節でもありますので、肌はとても繊細です。そのため、健やかな肌の基本となる「保湿」と「摩擦レス」は丁寧にしましょう。

肌が敏感な時は、オールインワンクリームなどを活用して、ステップそのものを減らすのも選択肢の1つです。

ここまでは注意事項でしたが、最後は夏の気候を利用したお手入れです。スキンケア前に使うホットタオルやスチーマーでイメージがつきやすいですが、肌があたたかい状態であるほど浸透がしやすいといわれています。

夏は気温が高く、肌が低温になることが少ない時期です。つまり、普段ホットタオルやスチーマーを使っていない人にも、この時期に美容液などを取り入れることで、狙いを定めた効率のいいお手入れが期待できる状況といえます。

肌状態を見ながら、取り入れたいアイテムを使ってみるのもいいでしょう。

他にも、真夏はエアコン環境下と外気の温度差や、熱帯夜で寝苦しいなどストレスを抱えやすい時期でもありますので、日頃から規則正しい生活で体調管理なども気をつけてくださいね。


◾️まとめ

紫外線による光老化の影響について紹介しました。

私たちが感じている「シミ」「深いしわ」などの老化イメージの多くは、光によるものが多くを占めています。

自然な老化現象とは異なり、光老化はある程度回避できるものなので、まずは「紫外線対策」を中心に、肌の土台ケアでベースを整えることが大切です。

肌状態が整っていたら狙いを定めたお手入れを取り入れ、より健やかで美しい肌に整えて、乾燥が一気に来る秋冬に備えましょう。

夏は肌にとってネガティブなイメージがありますが、ポジティブな面もありますので、うまく活用しながら、よりいっそう輝いてくださいね。




 

美容液

狙いを定めた欲しい成分を凝縮した、効率的な美容におすすめの「摩擦レス」美容液。

<凝縮された美容成分(*1)
・過酷な夏の肌を優しく包む「CBD(カンナビジオール)(*1)
・肌悩みが起こりやすい季節に嬉しい「CICA(ツボクサエキス)(*1)
・健やかな肌へと導く「ヒト脂肪細胞順化培養液(*1)」「ヒト臍帯血細胞順化培養液(*1)
・エイジングケア(*2)成分で人気の「ナイアシンアミド(*1)
・肌の構成成分アミノ酸類を含む「加水分解卵殻膜(*1)
・肌荒れを防ぐ「(バチルス/ベニコウジ菌)/ (ナツメ果実/ダイズ)発酵液(*3)
・美肌の救世主!「ビタミンC誘導体(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(*1))」「プラセンタ(*1)

過酷ななつこそおすすめしたい!美肌に狙いを定めた美容液はこちら


日焼け止めUV

真夏の紫外線の刺激から、しっかり肌を守るUV下地クリーム。

SPF50/PA++++の高いUV効果で紫外線をブロック。

ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)処方でありながら白浮きがなく、まるで美しい素肌のような仕上がりに整えてくれる、UV下地です。

繊細な肌をやさしく包むうるおい&整肌成分「CBD(カンナビジオール)(*1)x和漢(*4)」を配合。

着色料・アルコール無添加、塗布時の摩擦を避けたこだわりのテクスチャーは刺激が多いこの時期にピッタリのアイテムです。

水や汗にも強い処方で、真夏にもおすすめのアイテムです。

美容液のようなUV下地はこちら



<筆者コメント>
真夏の紫外線がもたらす影響について紹介しました。

紫外線はカルシウムの吸収に必要なビタミンDの合成に必要なもので、全てが害というわけではありませんが過剰に浴びることで肌トラブルに繋がります。

また、体へのストレスは肌にも繋がります。

年々気温の上昇とともに過酷な環境も増えてきていますので、体を守る意味でも日焼け止めだけに頼ることなく、日傘や帽子、アームカバーなども取り入れて、無理をせず過ごしてくださいね。


〜体も肌も健やかに美しく〜

執筆者:西川美佐子

*1 保湿・整肌成分
*2 年齢に応じたケアのこと
*3 整肌成分
*4 スギナエキス、セイヨウアカマツ球果エキス(保湿)