気温の変化と「くすみ」には要注意!タイプ別お手入れ方法を紹介
12月に入りましたが、暖かい日もあれば、寒暖差が激しい日、ぐっと寒さを感じる日など、日によって気温が変わりやすい今年。
気温や湿度の上下などの変化で起こりやすい肌悩みに「くすみ」があります。今日は「くすみ」対策について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
◾️肌のくすみとは?特徴と原因は?
「くすみ」とは「顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態のこと」を指します。鏡を見て「なんとなくボヤけた印象」「スッキリしない」と感じたら、それは「くすみ」かもしれません。
また、一言で「くすみ」といっても原因によって見え方が異なります。見え方の目安と原因を紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
(1)「グレー」色のくすみ
気候の変化で起こりやすい代表的な「くすみ」の種類で、原因は主に乾燥です。
肌はうるおいに満たされていると、キメが整いふっくらとするため、光の反射が均一で美しい肌印象を作ってくれます。しかし、乾燥などによりキメが乱れる&水分不足により肌表面に凹凸ができることで、光の反射角度がバラバラになり、グレーっぽい肌印象を作ります。
(2)「かすんだグレー」色のくすみ
続いて多いのがこのタイプ。原因の多くは乾燥による角質肥厚です。
(1)のグレーなくすみが進行すると、角質に厚みが増す「角質肥厚」という現象が起こったり、ターンオーバーの乱れが起こります。すると、肌表面の印象だけでなく、全体的に曇りガラスのように、かすみがかったグレー色のくすんだ印象になります。
(3)「青っぽい」色のくすみ
気温が下がってくると増えるのがこのタイプ。原因は血行不良による肌印象の変化です。
このタイプの人は、冷えや目元のくまなどが同時に起こりやすいので、体全体をチェックしておくといいでしょう。
(4)「茶」色のくすみ
全体的に茶色っぽいくすみの場合は、主に紫外線によるメラニン色素が原因です。
今年は特に秋になっても日差しが強く、真夏は注意していても秋に「うっかり」紫外線を多く浴びてしまった人も少なくありません。また、同時にターンオーバーが乱れることで、(2)のかすんだ色のような肌印象も一緒に起こることがあります。
(5)「黄」色のくすみ
ここ数年、このタイプの「くすみ」が注目されていますが、主な原因は「糖化」です。
毎日の食生活の積み重ねが大きな原因ですが、肌のタンパク質と糖分が結びつくことで「糖化」が発生し、肌が黄色く見える現象が起こります。糖分の蓄積によるものなので、年齢により少なからず誰しも起こる現象ではありますが、日頃の食生活に気をつけることで大きく変えられます。
寒くなると、人は体を温めるためにエネルギー源となる「糖」を欲しやすくなります。そのため、この時期は糖分の摂りすぎには注意しましょう。
◾️くすみは自分でなんとかできる?!セルフケアはこれ
ここからは「くすみ」ケアについて紹介します。自宅でできるものも多くありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
(1)スキンケア
くすみ対策として、大切なのは「スキンケア」です。
「くすみにはこの成分!」という成分を選ぶ前に、まずは基本的なステップとして、下記を意識しましょう。
・その日の汚れはその日のうちに落とす
・汚れをオフしたらしっかり保湿
・肌に摩擦を与えない
まずは、肌に付着した汚れを翌日に持ち越さないことが大切です。汚れが蓄積されることにより肌の印象だけでなく、その他のトラブルが起こることもあります。ゴシゴシ洗いは避けて、たっぷりの泡などでやさしくオフして肌へ摩擦が起こらないように注意することも大切です。
また、汚れをオフしたら、健やかな肌の土台となる保湿をしっかりとしましょう。忙しくてお手入れする時間が確保できない時は、水分と油分がバランスよく含まれた、オールインワンなどを活用するのもおすすめです。
洗顔時やスキンケアの際に注意しておきたいのが「摩擦」です。必要以上に肌に触れたりこすったりしていないかもチェックしてみてくださいね。
そして、肌がしっかりうるおい土台が整った後さらに「くすみ」が気になる場合は、週に1回程度の酵素洗顔といった角質ケアアイテムも取り入れるなど、肌の状態に合わせてお手入れを段階的に調節していきましょう。
(2)UVケア
季節によって差はありますが、紫外線は1年中降り注いでいます。そのため、UVケアは1年を通して意識するようにしましょう。
冬にマスクを着用する機会が多い人は、マスクによる摩擦でUVが取れていることもありますので、意識しておくことが大切です。
(3)食生活・生活習慣
食生活や生活習慣も「くすみ」に影響を及ぼしますので、この機会に整えておきましょう。
糖化が代表的なものですが、それ以外にも生活習慣の乱れ(睡眠不足や運動不足)などにより、ターンオーバーが乱れたり血行不良が起こります。
年末年始は食生活や生活習慣が変わりやすい時期でもありますので、この機会に意識しておきましょう。
◾️まとめ
一言で「くすみ」といっても、さまざまな種類と原因があります。
2024年は暖かい気候が続いていますが、一気に冷えや湿度の低下が来る可能性もありますので、油断は禁物。
日頃からスキンケアとUV対策、そして食生活をチェックして美肌で2025年を迎えましょう。
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<執筆者コメント>
肌の「くすみ」は幅広い年代で誰もが起こる可能性がある肌悩みです。ぜひこの機会に、自分のくすみタイプと原因をチェックしてみてくださいね。
「忙しくて色々お手入れする時間がない」という人は、まずは、マリエランの洗顔+オールインワンのセットをぜひチェックしてみてください。
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「いきなり本品サイズで肌に合わなかったらどうしよう」という人は、UVアイテムを含むマリエランの商品が全て詰まった7日分の「トライアルセット」もありますので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
〜ヘルシーで透明感のある肌で、明日も弾む毎日を〜
執筆者:西川美佐子
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