今年も変動が大きい気候!肌への影響は? 知っておきたい環境と肌の関係


朝晩と日中の気温差が大きかった3月、日によって寒暖差があった4月前半。1週間の間に気温差を感じない日の方が少ないと感じるほど、2025年の春は毎日変化がありました。

加えて紫外線も強くなり、肌トラブルに悩まされた人も多いのではないでしょうか。

ようやく「気候が落ち着いてきた!」と、まだ安心はできません。これから梅雨を経て、過酷な夏がやってきます。

そこで今回は、寒暖差や紫外線など、気候変動による肌の影響を解説します。ぜひこの機会に環境と肌の関係や、今からできる対策をチェックしておきましょう。



 

◾️気候と肌の関係

日本には春夏秋冬があり、それぞれ切り替わる頃に肌荒れが起こる人が増えます。これらの外気の変化が肌に多くの影響について、いくつか研究報告が出ています。

例えば
・外気温が4度上昇すると皮脂量が約2倍に
・汗を拭き取ることによって顔から20%ほどの水分が失われる
・気温が下がると顔の血流量が低下
・冬の環境はキメが乱れやすい

など、肌にとって重要な「水分」と「皮脂」のバランスが乱れ、栄養を運ぶ血流が低下するなどが起こります。

これらは季節の変化だけでなく、自宅でエアコンを使うことによっても起こる可能性があります。日中では外気と室内の差が起こり、就寝時にエアコンをタイマーで使用すれば、寝ている間に切れて環境の変化が起こる可能性があります。

環境の変化は、肌にとって少なからず影響を与えているため、気がつかない間に肌トラブル予備軍になっている可能性もあります。そのため、環境の大きな変化は日頃から意識しておくといいでしょう。




 

◾️寒暖差による肌荒れはどうして起こる?

寒暖差が肌に影響を与えることがわかりましたが、肌荒れまで進行するのはなぜでしょうか。その理由について解説します。

研究によると、寒暖差や季節の変化によって肌荒れが起こる原因として、皮膚のバリア機能に重要な役割を果たしているタンパク質である「フィラグリン」が大きく関わっているとされています。

通常「フィラグリン」が分解されることで肌の中の保湿因子「NMF」が作られますが、寒暖差によりフィラグリンを分解する酵素の産生が減ることがわかってきました。つまり、フィラグリンが分解されないことで、NMFが作られず、肌の保湿機能が低下するというわけです。

また他の研究では、寒暖差を受けた肌の角質細胞内では炎症性サイトカインである「IL-6」の遺伝子発現量が増加し、メラノサイトを刺激する因子の遺伝子発現増加も確認されています。

つまり、寒暖差刺激によって「メラニン産生の活性化」や「肌の炎症」が起こる可能性があるということです。




 

◾️寒暖差対策で季節の変わり目を乗り切ろう

紹介してきたように、寒暖差は多くの刺激を与えます。そのため、まずは「寒暖差を起こさない」ということです。

室内にいれば意識できますが、外出していると全く寒暖差を起こさないのはかなり難しいためスキンケアが重要になってきます。

寒暖差が起こることで懸念されるポイントをケアできる成分として「抗炎症」「保湿」「バリア機能向上」「美白」などの成分を取り入れるようにしましょう。

筆者おすすめの成分を紹介します。

ナイアシンアミド・ビタミンC誘導体・アルブチン・トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸ステアリル)・CICA・ヒト型セラミド・プロテオグリカン...など

これらの成分が配合されているアイテムでお手入れするのがおすすめです。ただし、アイテムが増えすぎるとスキンケア時の摩擦が起こる可能性がありますので、オールインワンやシートマスクなど、比較的多くの成分が配合されているものを検討してみましょう。

 

 

◾️まとめ 〜過剰な環境変化は避けよう〜

季節の変わり目などによる環境の変化が肌に与える影響を紹介しました。ここ数年、気候変動が激しく過酷な環境が続いています。

梅雨や猛暑がやってくる前に、「抗炎症」「保湿」「バリア機能向上」「美白」などの成分を取り入れるようにしましょう。

加えて、食事や生活習慣に偏りが出ないよう、生活や食事のリズムとバランスも意識して内側からのケアも忘れずにいてくださいね。

私たちとともに、ヘルシーで美しい肌を目指しましょう。



 

モイスチャーバランシングマスク

寒暖差が起こりやすい繊細な時期でも使いやすい、特別な日のディナーのようなシートマスク「モイスチャーバランシングマスク」。

乾燥で敏感になりやすい肌をもつ開発者自身が、成分・感触・衛生面など、さまざまな角度で心地よさを追求した「おもてなし」のようなシートマスクです。

\「ここち」を徹底追求!/
✔︎厚みと柔らかさがあるハンドプレスしているような肌感触
✔︎オリジナルのサイズと切り込みで美容液を逃さずピッタリとフィット
✔︎個包装で使い切り!衛生的&旅行にも便利
✔︎日本国内で厳選した成分を1枚に「特別ディナー」感


<厳選保湿・整肌成分>

FUCOGEL®️(フコゲル)*1・コメ発酵液・ヒト型セラミド*2・ ヒト幹細胞培養液*3・ガラクトミセス*4・レチノール*5・NMN*6・ナイアシンアミド・プロテオグリカン*7・スクワラン*8・パンテノール・CICA*9・フラーレン・APPS*10・アルブチン

 

「丁寧なお手入れはとても大事」ですが、お手入れが苦痛になってしまっては意味がありません。マリエランは、忙しい毎日の中で頑張る女性たちへ「スキンケアタイムを自分だけのご褒美空間にしたい」という想いを込めて開発しました。

忙しい日常から解放されて、自宅がサロンになる空間をお楽しみください。

特別な日に心からたのむディナーのような「モイスチャーバランシングマスク」

・1ヶ月じっくり試したい!4枚入りはこちら
・まずは1枚試してみたい!1枚入りはこちら



<執筆者コメント>
ここ数年、猛暑だけでなく他の季節も不安定で刺激が多くなってきました。

気候を変えることはできませんが、日常のお手入れを工夫して刺激やトラブルから肌を守ることはできます。

今回紹介した「モイスチャーバランシングマスク」は、忙しい毎日を送る女性に向けて、成分やエビデンスだけにとらわれず、心地も大切にしてほしいという開発者の想いがギュッと詰まったアイテムです。

心地よさも美肌作りには欠かせない要素です。

ぜひこの機会に、頑張る自分へのご褒美に「ディナーシート」味わってみませんか?

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・まずは1枚試してみたい!1枚入りはこちら

〜過酷な季節もヘルシーな肌へ〜


執筆者:西川美佐子

*1 ビオサッカリドガムー1(保湿柔軟成分)
*2 セラミドEOP・セラミドNP・セラミドAP(全て保湿・整肌成分)
*3 ヒト脂肪細胞順化培養液エキス(保湿・整肌成分)
*4 水添レチノール(保湿・整肌成分)
*5 ガラクトミセス培養液(保湿・整肌成分)
*6 ニコチンアミドモノヌクレオチド(保湿・整肌成分)
*7 水溶性プロテオグリカン(保湿・整肌成分)
*8 スクワラン(保湿・整肌成分)
*9 ツボクサエキス(保湿・整肌成分)
*10 パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(保湿・整肌成分)