梅雨のスキンケアは要チェック!過酷な夏前にブレない土台作りはこれ!

 

5月も後半に入り、間もなくやってくる梅雨のシーズン。
湿度が高く、紫外線が気になる晴れの日も少ないため、一見「肌には負担が少なそう」と感じている人は要注意!
この時期の特徴や起こりやすい肌悩み、スキンケアのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

◾️梅雨の特徴


まずは梅雨の気候について、特徴を知っておきましょう。梅雨といえば

・湿度が高い
・紫外線が気になる晴れの日が少ない

などの代表的なイメージがありますが、実際はどうでしょうか。地域によって若干差はありますが、実際のデータを元にチェックしてみましょう。


<湿度>


<紫外線量>

湿度は1年の中で最も多く、1ヶ月の紫外線量は5月とさほど変わらない傾向にあることがわかります。

◾️梅雨に起こりやすい肌悩み
湿度が高く、紫外線量も一定量ある梅雨。この時期に起こりやすい肌悩みにはどんなものがあるのでしょうか。

<代表的な肌悩み>

 

・皮脂によるテカリや毛穴悩み
・発汗量増加によるバリア機能低下
・エアコン使用による乾燥や皮脂増加
・紫外線による肌刺激
・日々の寒暖差による肌不調

この時期特有の「高温多湿」。皮脂はもともと肌の水分保持のために働くものですが、気温や湿度が高くなると分泌が増えやすいとも言われています。そのため、他の季節にはないテカリやメイク崩れ、毛穴悩みなどが増えがちに。
また、気温上昇により汗が出やすい時期でもありますが、もともと湿度が高いこの時期に汗をそのままにしておくと肌がふやけた状態になり、バリア機能の低下にもつながります。
他にも、気温・湿度の上昇によりエアコンを使用することで、肌の乾燥や乾燥からくる皮脂分泌増加、梅雨の合間の晴れ間に「うっかり」浴びる紫外線なども注意が必要です。

さらにこの時期は、天気の不安定さやエアコンの使用など、日常的に寒暖差が起こりやすく、自律神経も乱れやすい気候でもあります。
身体のあらゆるバランスを保っている自律神経が乱れると、冷えや血行不良といった体のバランスだけでなく、ストレスを感じやすいといった心のバランスも乱れやすくなります。すると、体調不良や睡眠不足、肌荒れやゴワつき、時にはかゆみや炎症といったあらゆる悩みにつながります。
肌を取り巻く気候が不安定でゆらぎやすいこの時期は、肌の土台が乱れがちになるため、いつも以上に日頃のお手入れがとても重要になってきます。

◾️梅雨はどんなお手入れをしたらいいの?


肌を取り巻く環境が不安定な梅雨は、肌への影響が大きく見た目にも変化が起こりやすい時期です。

そのため、健やかな肌状態を保つお手入れをしていきましょう。

(1)保湿はしっかり

この時期は湿度が高く、スキンケアではベタつきを避けたい人も多いのではないでしょうか。
実はここが落とし穴!湿度が高いと肌にうるおいがあるように感じますが、洗顔などで失われた水分は、季節問わず保湿が必要です。
加えて、除湿や冷房といった空調を使用すると「保湿不足」x「空調による乾燥」により、思った以上に肌の乾燥が進んでしまうことがあります。
この時期にベタつきが気になり保湿が少なめという人は、さっぱりとした使用感のあるものを選ぶなどで工夫をしながら、保湿量は減らさないようにしましょう。

(2)シンプルスキンケアも取り入れてみよう

気候が不安定なこの時期は、気をつけていても肌のゆらぎや敏感肌になることがあります。
いつものスキンケアで違和感を感じた時は、アイテム数を減らしたシンプルケアも検討してみましょう。
使用するアイテムを減らすことで肌に触れる回数を強制的に減らし、スキンケアを肌に塗布する時の摩擦を減らす効果が期待できます。

(3)汗はこまめに拭き取ろう

汗が増えやすいこの時期は、こまめに汗を拭きとることも忘れずに!
適度な汗は私たちの肌を守り体温調節してくれますが、肌表面に残るほど大量の汗をかいた時は注意が必要です。
そのままにしておくと肌がふやけた状態になりバリア機能の低下を招くだけでなく、汗によって炎症やかゆみが起こる「汗あれ」の原因にもなります。

(4)梅雨も紫外線ケアは忘れずに!

雨や曇りが多い梅雨ですが、紫外線対策も忘れずにしておきましょう。この時期の晴天時の紫外線は5月とほぼ変わりません。
そのため、日焼け止めや日傘など、急な天気の変化で晴天になっても対応できるように準備は整えておきましょう。

(5)リラックスタイムを確保しよう

気候の変化が激しいこの時期は、心身との関わりが深い自律神経にも大きく影響を与えます。
自律神経は体や心のバランスを保っており、乱れてしまうと血行不良やホルモンバランスなどにも影響を与えるため、肌悩みにもつながります。
この時期は自律神経の乱れを防ぐためにも体温調節がしやすい上着を利用し、積極的に休養やリラックスタイムを取り入れるなどがおすすめです。

◾️まとめ


梅雨は気温や湿度も高く蒸し暑さも感じる季節のため、あらゆるバランスが乱れやすく、身体全体をやさしくお手入れすることがとても大切です。
そして、梅雨が終わるとさらに過酷な夏がやってきます。厳しい季節を超えるためにも、この時期は心地よいスキンケアや紫外線対策をしながら、時にはしっかりリフレッシュする時間を設けて、美しい肌の土台を保っておきましょう。

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・乾燥による肌表面の乱れを整えてくれる「パンテノール(*3)」
・美肌には欠かせないビタミンCたっぷりの「サンザシエキス(*3)」

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配合されており、やさしく健やかな肌状態へと導いてくれます。

まるで美容液のようなとろみのあるテクスチャーが、自然に肌全体に伸び広がり、次に使うスキンケアの浸透(*4)を高めてくれます。

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・繊細になりやすい梅雨の肌を整える「CBD(*1)」
・肌荒れを防ぎ健やかに保つ「グリチルリチン酸ステアリル(*3)」
・水分キャッチ力が高く肌表面をうるおす「ヒアルロン酸Na(*3)」
・うるおいを逃さない「スクワラン(*3)」「ホホバ種子油(*3)」
・肌の内側(*4)からうるおす「プラセンタエキス(*3)」
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をはじめとした厳選素材を配合。これ1つで「化粧水」「乳液」「美容液」「クリーム」「パック」の5役を実現。
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<執筆者コメント>

気温も湿度も高い梅雨は、気づかないうちに乾燥肌や敏感肌になるなど、想像以上に肌変化が起こりやすい時期です。
普段スキンケアに気をつけている人でも、気候の変化も含めると全てに対応するのは至難の業です。
肌だけでなく体調も崩しやすい時期ですので、時にはゆっくり休息しながら、体と肌を整えてくださいね。

〜どんな時も健やかで美しく〜

執筆者:西川美佐子

*1 カンナビジオール(保湿・整肌)
*2 グレープフルーツ果実エキス・リンゴ果実エキス・レモン果汁・オレンジ果汁・ライム果汁(整肌成分)

*3 保湿・整肌成分

*4 角質層まで