油断大敵!美肌に欠かせない春の紫外線対策
徐々に暖かい日も出てきて季節の変化を感じている人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが紫外線。紫外線には肌の奥まで届くUV-Aと、肌表面に影響を及ぼすUV-Bがあり、いづれも4月ごろからグッと上がってきます。
「春だからまだ大丈夫」と思っていると、気がついた時には肌トラブルが生まれていることも。
今回はヘルシーな肌を保つために必要な春の紫外線対策をお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
■春の紫外線とは
上記の表は「UVインデックス」といって、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示した「紫外線の強さを指標化したもの」です。
グラフでも分かるように、4月以降になると紫外線は徐々に強くなっていきます。そのため、春から紫外線対策をしっかりして肌を健やかに保っておかなければ、厳しい夏の紫外線を乗り切ることはできません。
健やかで美しい肌を保つためにも、この時期から紫外線対策をしっかりしておきましょう。
■ヘルシーな肌へ!春の紫外線対策
それでは早速、春の紫外線対策におさえておきたいポイントをお伝えします。
ポイントは3つ!
・食事
・スキンケア
・UVケア
1)食事
毎日の食事は美肌の原点!バランスの取れた食事に気をつけましょう。
さらにUVケア対策としておすすめしたい、抗酸化力をもつ栄養素をピックアップしました。
栄養素 |
代表食材 |
ビタミンA/C/E |
A:卵、にんじん・レバー・うなぎ E:アーモンド・豆類・卵・オリーブオイル |
ポリフェノール |
赤ワイン、コーヒー、緑茶など 苦味や渋味のある色の濃い植物に多い |
アスタキサンチン |
鮭などの赤い魚介類 |
αカロテン |
人参や黄ピーマンなど プロビタミンの一種で、体内でビタミンAに変化する |
リコピン |
トマト、スイカなど カロテノイドの一種で、高い抗酸化力をもつ |
いくら肌にいいからといっても、普段の食事に適度に取り入れましょう。
2)スキンケア
紫外線量が多くなり、徐々に花粉が飛び始めるこの時期の肌は刺激が多くとても繊細です。
・繊細な肌を「整える」成分を使う
・摩擦を避ける「シンプルケア」
これらを守り、刺激を極力減らしながら肌に必要な成分を与え、健やかな肌作りをしていきましょう。
3)UVケア
内側からのケア、スキンケアで土台を整えたら最後は紫外線から肌を「守る」、外側のケアをしましょう。
・SPFだけでなくPAも注目して選ぶ
・刺激になりうる成分が無配合のものを選ぶ
・紫外線吸収剤フリーのノンケミカルを選ぶ
肌表面に影響を及ぼすUV-BをブロックしてくれるSPFは、SPF1で約20分の効果があるとされています。商品に記載される最大数値は50までですが、効果が50を超える場合は「50+」と表示されています。
一方、肌の奥まで届くと言われているUV-Aは、部屋の中にいても降り注いでくるため、しっかりと予防ケアをしておくことが大切です。PAの表記は「+」で示され、最大「++++」というように4段階で効果が表されています。
またこの時期は環境の変化も多いため、香料や着色料、アルコールといった添加物や、紫外線吸収剤といった刺激となりうる成分が配合されていないものを選ぶのがおすすめです。
他にも、帽子や日傘・サングラスなどの紫外線対策グッズも活用しながら、上手に紫外線対策をしていきましょう。
■まとめ
「まだ春だから大丈夫!」と油断していると、気がついた時に手遅れになってしまうかもしれない春の紫外線対策。
決して怖いものではなく、早いうちにしっかりとケアしておけば、健やかな肌を保つことができます。
内側からも外側からもしっかりケアして、よりいっそう美しくヘルシーな肌になってくださいね。
〜U V 下地クリーム〜
CBD(*1)x和漢(*2)配合のUV下地クリーム。
紫外線や花粉によって刺激を受けやすい肌を整えてくれる「CBD(*1)」をはじめ、「スギナエキス」「セイヨウアカマツ球果エキス」といったうるおいを与えてくれる和漢や「バクチオール」「パルミチン酸レチノール」、近年話題の保湿成分「クラドシホンノバエカレドニア
エ多糖体(フコイダン)」といった美容成分(*3)を配合した、まるで美容液のような1本。
5つのフリー成分(着色料・鉱物油・紫外線吸収剤・アルコール・パラベン)で、お肌にやさしい処方にも関わらず、SPF50 PA++++で春の紫外線からしっかりお肌を守ってくれます。
なめらかにお肌に伸び広がるテクスチャーでお肌になじみ、UVアイテム独特の白浮きもなく、自然なトーンで美しい肌印象に整えてくれます。
<執筆者コメント>
1年の中でも油断しがちな春の紫外線。
この時期の紫外線対策によっては敏感肌やゆらぎ肌に傾き、真夏の強い紫外線に耐え切れないだけでなく、さまざまな肌トラブルにもつながります。
マリエランのUV下地クリームは、繊細な肌になりやすい春先におすすめのアイテムで、健やかなお肌に「整え」「うるおし」「不要なものを除いた」お肌への優しさだけでなく、環境への配慮も視野に入れた上で「オキシベンゾン」「オクチノキサート」といった紫外線吸収剤を配合していない、大きな想いの詰まった逸品です。
まるで美容液のようなしっとりとしたテクスチャーで、なめらかに肌全体に伸び広がる心地よさと、白浮きのない自然なトーンで美しい肌印象に整えてくれる仕上がりは幅広い世代や肌質に使いやすいUV下地です。
本記事がこれから強くなる紫外線対策の一歩となり、みなさまの笑顔がよりいっそう輝くきっかけになりましたら幸いです。
〜幸福感と感動のスキンケアを〜
執筆者:西川美佐子
*1 カンナビジオール(保湿・整肌)
*2 スギナエキス、セイヨウアカマツ球果エキス(保湿)
*3保湿成分