美容医療後ほど油断禁物!摩擦レス&保湿ケアを!


年齢を重ねると徐々に増える肌悩み。スキンケアでは解決しない悩みに「美容医療」を検討している人も多いのではないでしょうか。

悩み解決に効果的な「美容医療」ですが、その後のケア次第で逆効果になることも。そこで今回は美容医療後の肌状態とスキンケアについてご紹介します。



 

■美容医療後の肌はどんな状態?

一言で「美容医療」と言っても治療内容はさまざまです。

「レーザー治療」「光治療」「ダーマペン」といった機器を使用したものから、「ケミカルピーリング」などの薬剤を使った治療、「内服薬」を使用した内側からの治療もあります。

美容医療後のスキンケアで特に注意しておきたいのが、内服薬以外の外的治療です。

内服薬以外の治療は、光や熱・薬剤など、何かしらの刺激を加える治療になるため、健康な肌状態に戻るまでの「ダウンタイム」というものがあります。

この「ダウンタイム」の間は、肌はとても繊細な状態になっているため、いつも以上にやさしくケアすることが大切です。

この時期に刺激を加えてしまうと、患部がさらにダメージを受けてしまい、回復までに時間がかかったり、せっかくの治療が逆効果になったりしてしまいます。






 

■美容医療後は「摩擦レス&保湿」の徹底を!

美容医療後の肌は機器や薬剤によって刺激を受けているため、一時的に「炎症」や「ダメージを受けた状態」だと考えて、あらゆる刺激を受けないようなケアを心がけましょう。

注意しておきたいポイントをいくつかご紹介します。


(1)やさしい洗顔
美容医療後の肌はとても繊細です。治療後すぐにメイクができる治療も多くあり、帰ってからクレンジングや洗顔をすることもありますが、美容医療後は「赤ちゃんの肌を洗っている」くらいの気持ちで、やさしく洗うようにしましょう。

弱酸性やアミノ酸系のやさしい洗顔料を使用し、肌に必要なうるおいを残しながら、たっぷりの泡で摩擦や圧をかけずに優しく洗うのがポイントです。

洗顔後は、タオルでこすらず水分を吸い取るようなイメージで、軽く押さえる程度にしておきましょう。



 

(2)たっぷりの保湿
美容医療後の肌は、ダメージを受けた状態です。ダメージを回復し、健やかな肌状態にするためにはズバリ「うるおい」が必要です。

健やかな肌の原点である「保湿」をしっかりすることで、バリア機能が整い、外的刺激にも負けない肌になります。たっぷりの保湿をして、いち早く肌を元通りにしてあげましょう。


(3)摩擦はとにかく回避する!
美容医療後の繊細な肌は、摩擦などの刺激が加わることで、回復が遅くなったり色素沈着が起こったりするため、美肌から遠ざかってしまいます。

「早く美しくなりたい」と思うばかりに

・入念な洗顔
・たっぷりのスキンケアをいくつも重ねる
・患部に触れる

などの「摩擦」を与えないようにしましょう。美容医療をしていなくとも「摩擦」は美肌の天敵です。特に美容医療後の肌はいつも以上に繊細であるため、摩擦によって治療が逆効果になったり、いつまでもダメージが残ったります。

必要以上に摩擦を与えないよう、シンプルステップ&なめらかなテクスチャーのものを使用しましょう。

また治療後に「かさぶた」ができるものもあり、気になるかもしれませんが、患部に触れるのも摩擦になりますので不用意に触れないようにしましょう。






 

(4)紫外線は刺激のもと!とにかくブロック!
紫外線は肌にダメージを与え、シミや乾燥など多くの肌悩みを生みます。特に美容医療後の肌は、いつも以上に刺激を受けやすい状態であるため、いつも以上に紫外線対策は必要です。

日焼け止めを使用する際は、マイルドな使い心地のノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)のものや、香料・着色料・アルコールなど刺激になりうる成分は避けておくといいでしょう。

美容医療後はとにかく紫外線を浴びないように、日傘や帽子、サングラスなども一緒に活用するのがおすすめです。




 

■美容医療後は生活習慣も気をつけよう

美容医療後の肌を少しでも早く回復させるには、スキンケアはもちろん、生活習慣も整えておくことが大切です。

 

(1)食事
バランスの取れた食事は美肌の原点です。特に美容医療後の肌は、肌の元となるタンパク質やアミノ酸、コラーゲンやエラスチンの生成に欠かせないビタミンなどの摂取、抗酸化作用のある成分の摂取は大切です。

 

栄養素

主な食材

アミノ酸

タンパク質

大豆製品や、牛肉・豚肉・鶏肉などの肉類、チーズ

ビタミンC

ピーマン・パプリカ・レモン・苺・ブロッコリー・キャベツ

ビタミンA

にんじん・ほうれん草・かぼちゃ・チンゲン菜などの緑黄色野菜

ビタミンE

豆類・かぼちゃ・アボカド・ウナギ

リコピン

トマト・スイカ・グレープフルーツ・柿

ポリフェノール

カカオ・ココア・チョコレート・ブルーベリー・大豆・赤ワイン

Lシステイン

牛肉・魚介類・牛乳・豆類・ほうれん草

エラグ酸

苺・ブルーベリー・ざくろ・クルミ

フラボノイド

玉ねぎ・しそ・緑茶

 

(2)睡眠
睡眠は美肌には欠かせない大切な要素です。体内リズムを整えることは、体の機能を正常に働かせ、美肌に必要なホルモンの分泌も整えることにもつながります。まずはリズムを整えることを意識して「決まった時間に寝起きする」ことを心がけましょう。

夜更かしや休日に長時間まとめて寝るなどのリズムを乱す睡眠は、健やかな肌への回復が遅れてしまいますので、避けるようにしましょう。

適切な睡眠時間は人それぞれなので「◯時間寝ないとだめ!」ということにとらわれず、規則正しい時間で睡眠をとることが大切です。



 

(3)軽いストレッチなど
美容医療直後の肌は炎症やダメージが加わっているため、過度な運動をすると血行がよくなりすぎてしまい、回復に時間がかかることも。

とはいえ、血流が悪くなると肌に必要な栄養素が運ばれないため、適度に動かしてあげることは大切です。

そのため、過度な運動や血行が良くなることは避け、軽いストレッチなどで体をほぐし、程よく体を循環&リラックスさせることも大切です。




 

■まとめ

エイジングサインを解決するのに有効的な「美容医療」ですが、一時的に刺激やダメージを与えてしまうため、その後のケア次第では、逆効果になったり回復が遅くなったりします。

後悔しないためにも、美容医療後はシンプルで「摩擦レスx保湿」と言ったやさしいスキンケアを心がけ、いち早く肌を回復させるようにしましょう。

美容医療は、スキンケアとは違い効果が高い反面、治療直後は繊細なケアが大切です。

「摩擦レスx保湿」ケアと美容医療の力で、効果的に理想の肌へ近づいてくださいね。





 

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美容医療後の繊細な肌へ、シンプルな1ステップでスキンケアが完了する、「摩擦レス」x「保湿」が叶うオールインワンクリーム。

・摩擦を与えない、なめらかテクスチャー&シンプルステップ
・美容医療後の肌にうるおいを与え、整える「CBD(*1)
・肌の自活力(*2)を高め、美容医療後のダウンタイムをケアしてくれる和漢成分(*3)「クズ根エキス」「カンゾウ根エキス」
・健やかな肌の土台となる「カミツレ花油(ビサボロール)(*3)
・与えたうるおいを逃さない保水成分(*4)

美容医療後の繊細な肌にたっぷりのうるおいをあたえながら、自活力(*2)をサポートし、健やかな肌状態へと導いてくれるスキンケア。シンプルステップで肌へ触れるタイミングを減らすだけでなく、なめらかなテクスチャーが塗布時の摩擦も抑えています。

「摩擦レス」x「保湿」にこだわった、健やかな肌のためのオールインワンスキンケアです。

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<執筆者コメント>
年齢により目立ち始める「シミ」「シワ」「たるみ」「毛穴」などのエイジングサインに効果的な美容医療は、スキンケアでは手の届かない部分にアプローチしてくれるため、短期間で効果を感じることができます。

その分、スキンケアにはない刺激やダメージが一時的に加わるため、治療後〜ダウンタイムの間の肌はとても繊細な状態です。

この間はできる限りの刺激を避け、健やかな肌に必要な保湿を心がけることが何よりも大切です。

MARIÉLANの「摩擦レス」x「保湿」スキンケアは、美容医療後の肌にはとてもおすすめのアイテムばかり。このやさしさあふれるスキンケアで、美肌に近づいてくださいね。


〜透明感あふれる、ヘルシーな肌へ。〜

執筆者:西川美佐子

*1 カンナビジオール(保湿・整肌)
*2 お肌の健やかさのこと
*3 保湿・整肌成分
*4 スクワラン・ヒアルロン酸Na・水添レシチン・ホホバ種子油・パンテノール・グリチルリチン酸ステアリル(全て保湿成分)