1年のボディはこの時期で決まる!部位別の特徴とお手入れの重要性
「いつもフェイシャルケアにはしっかり気をつけているけど、ボディケアは後回し」なんてことはありませんか?
気がつけば、ボディが乾燥して粉をふいていたり、かゆみを感じたり。
気温や湿度が低下するこの季節は、バリア機能が低下しやすく、フェイシャルだけでなくボディもバリア機能が低下しやすくなります。
そこで今回は、ボディの肌特徴とお手入れの必要性、アイテム選びまでご紹介します。
ボディケアに悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね。
◾️体の部位で角層の数が違う
お手入れの前に、体の皮膚について特徴を紹介します。
一番大きな特徴としては「角層」です。体の一番外側で私たちを守っている「角層」。この角層は「角質細胞」というものが折り重なってできています。
その数は、個人の肌状態によって異なりますが、およその目安は下記の通りです。
以前にも紹介しましたが、今回は部位別に少し細かく紹介します。
部位名 |
層の目安 |
まぶた |
約7層 |
頬 |
約10層 |
四肢 |
約15層 |
肘や膝 |
約20層 |
背中 |
約20〜30層 |
手のひら・足裏 |
約40〜50層 |
顔と比較して体は層が厚いイメージがありますが、部位によって大きなばらつきがあり、部位によってはお顔に近いところもあるのがわかります。
◾️厚みがあるのにボディケアは必須なのはなぜ?
「厚みがあれば丈夫なのでは?」と感じる人も多いかと思いますが、健やかな肌を作るためには角質以外に重要な要素があります。
それが「水分」と「油分」です。
細かなポイントによって変わりますが、大まかな各部位の「皮脂腺」「汗腺」のイメージは下記です。
皮脂腺 |
汗腺 |
|
頭部 |
多い |
多い |
顔 |
多い(特にTゾーン) |
多い(特に額) |
背中 |
多い |
少ない |
胸部 |
多い |
少ない |
腕や足 |
少ない |
少ない |
手のひら・足の裏 |
ほとんど存在しない |
かなり多い |
水分と油分のバランスが取れていると肌は健やかな状態を保てます。
しかし、手のひらや足の裏のように、皮脂腺がほとんどなく汗腺が多い部分は水分の蒸発が多く乾燥したり、背中のように皮脂腺が多く汗腺が少ないとニキビなどのトラブルが起こりやすくなります。
「角層」x「水分」x「油分」のバランスを考えると、健やかな状態を保つためにはボディもお顔と同様に日々のお手入れがとても大切です。
さらに、この時期のボディは衣類で紫外線を直接浴びることが少ないものの衣類の摩擦や静電気などの刺激がたくさん。
ぜひ今日からお手入れを始めてみてくださいね。
◾️ボディケアアイテムの種類と選び方
ボディもケアが大切ということがわかりましたが、ボディケアアイテムはとても多く、「何を選んだらいいのかわからない」という人のために、種類と選び方を紹介します。
ボディケアアイテムには大きくわけて下記のようなものがあります。
種類 |
特徴 |
ボディローション |
・化粧水のような使用感 |
ボディミルク |
・乳液のような使用感 |
ボディクリーム/バター/バームタイプ |
・濃厚なクリームやバターのような使用感 |
ボディオイル |
・ほぼ油分 |
分類だけでは自分に合ったものを選ぶのは難しいですよね。さらにポイントを紹介します。
・保湿成分、油分で選ぶ |
保湿成分の「コラーゲン」「ヒアルロン酸」や、油分として「ワセリン」「スクワラン」「グリセリン」、肌が敏感な季節は、肌荒れを防いでくれる「グリチルリチン酸」「アラントイン」など、現在の肌状態に合ったものを選ぶようにしましょう。
また、ご自身が苦手な成分がないかもチェックしておくのもおすすめ。
「〇〇は肌に合わない」といったものや、敏感な季節は香料や着色料などは避けて、できるだけ肌にやさしいものを選ぶようにしましょう。
成分に満足していても、テクスチャーが苦手であれば毎日使うことができないため、テスターやお試しサイズがあるものは、まずは実際に触れてみるのもおすすめです。
◾️まとめ
冬のボディケアについて紹介しました。一言で「ボディケア」といっても、部位によって角層の厚さや肌の特徴が異なります。
衣類で隠れているものの、摩擦や静電気などで刺激を受けやすい部分ですので、ぜひこの機会にお手入れしてみてくださいね!
〜ボディクリーム〜
水分と油分をバランスよく配合した、この冬にぴったりのCBD(*1)x和漢(*2)配合のボディクリームです。
・肌をたっぷりうるおす!3種のヒアルロン酸(*3)
・与えた水分を逃さない!ワセリン
・肌荒れを防いで整えるCBD(*1)やCICA(*4)
・繊細な部位にも使いやすいモモ葉エキス(*5)やアラントイン(*5)
などを配合し、この時期特有の肌荒れを防ぎながら、うるおいを与えて守るクリームです。
手に取った瞬間はバターのような濃厚さがありますが、体温でとろけるように広がり、摩擦レスで全身のお手入れが完了します。
毎日使いやすいテクスチャーにもこだわり、フィット感はありながらベタつきを抑え、毎日心地よくお手入れができるように仕上げました。
マリエランの美容理論でもある「保湿」x「摩擦レス」をしっかり兼ね備えたボディクリームはこちら
<執筆者コメント>
今年の冬は特に寒暖差も大きく、顔だけでなくボディも肌がゆらぎやすい環境にあります。
角質が厚いため「丈夫」なイメージがあるボディの肌ですが、顔とは違った肌特徴があり、乾燥しやすい特徴があり、毎日のお手入れがとても重要です。
ボディクリームは「濃厚=ベタつく」といった印象がありますが、マリエランのボディクリームは、肌の一部になるような「密着感」のあるクリームで、ベタつきのないテクスチャーになっています。
「いきなり本品を購入するのは迷う」という人は、フェイシャルケアも含めたトライアルセット(7日分)もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
トライアルセットはこちら
〜ボディもヘルシーで輝くような美しい肌へ〜
執筆者:西川美佐子
※1 カンナビジオール(保湿・整肌成分)
※2 オタネニンジン根エキス、ツボクサエキス(保湿・整肌成分)
※3 ヒアルロン酸ヒドロキシプロ ピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na(保湿成分)
※4ツボクサエキス(保湿・整肌成分)
※5 整肌成分