EGFとは?エイジング世代の味方となる成分の効果を解説
乾燥・くすみ・ハリ不足など、複数の肌悩みを同時に感じやすくなるエイジング世代。お手入れ方法を見直しても、「イマイチしっくりこない」と感じるタイミングが増えていませんか。
スキンケアが物足りなく感じる理由は、年齢を重ねたことによる「ターンオーバーの乱れ」かもしれません。
そこで注目したいのが、肌が本来持つ働きに”スイッチ”を入れてくれる成分「EGF」です。
今回は、専門的で難しいイメージの「EGF」について、特徴と肌への働きをわかりやすく解説していきます。
■EGFとは?肌の「再生リズム」に関わる成分
EGFとは「Epidermal Growth Factor(上皮成長因子)」の略で、肌の生まれ変わりに関わるタンパク質の一種です。
細胞の増殖などを促す「成長因子」は、体内に数多く存在することが報告され、ノーベル賞を受賞した研究がきっかけで広く知られるようになりました。
肌のターンオーバーを支え、健やかに保つ働きを持つEGFですが、年齢とともに体内で減少していくのがわかっています。その結果、肌が生まれ変わるリズムが滞り、くすみ・ゴワつき・乾燥といったトラブルが起こりやすくなります。
EGFが持つ肌への働きに着目し、スキンケア成分として応用されたのが
・ヒト遺伝子組み換えオリゴペプチド-1
・オリゴペプチド-24
といった「EGF様成分」です。
これらの成分は、肌のリズムを整えて健やかな状態に導く存在として、特にエイジング世代から人気を集めています。
■EGFがサポートする肌効果:年齢肌に嬉しい5つのポイント
肌の健やかなリズムに深く関わる「EGF」。スキンケア成分として、具体的にどのような働きが期待できるのかを見ていきましょう。
①ターンオーバーを整える
細胞の生まれ変わりをサポートし、年齢とともに遅れがちなターンオーバーが「適正なリズム」に戻るように促すことで、古い角質がたまりにくい肌状態を目指せます。
くすみ・ごわつきが軽減されるだけでなく、肌表面がなめらかになり、メイクのりの変化を感じやすいのが嬉しいポイントです。
② ハリ不足・たるみ感のケア
肌のハリや弾力は、肌奥にあるコラーゲン・ヒアルロン酸などにより支えられていますが、加齢により減少していくのがわかっています。
EGFが細胞の働きをサポートすることで、これらの成分を生み出す環境が整えられるので、「内側から弾力を支えるケア」におすすめしたい成分です。
③色素沈着の改善・予防
シミやニキビ跡といった色素沈着は、
・メラニン色素の過剰生成
・古い角質の蓄積
により、肌にメラニン色素が残り続けるのが原因です。
ターンオーバーが整うと、メラニン色素を含む古い角質が排出されやすくなり、色素沈着の改善が期待できます。
「滞りにくい肌」をキープすることは、新たなシミ・くすみ悩みの予防にも効果的です。
④ 肌の水分保持・バリア機能のサポート
ターンオーバーが乱れた肌は、未熟な細胞が並ぶことで隙間が生まれ、肌内部の水分が蒸散しやすい状態です。
「正しい肌のリズム」に近づくと、角層の状態が整って水分を保ちやすくなります。
うるおいに満ちた角層はバリア機能が安定するため、刺激を受けにくい健やかな肌環境へ整える働きが期待できます。
⑤肌の弾力・ふっくら感アップ
角層の状態が整うと、肌が乾燥しにくくなり、みずみずしくハリのある状態を保ちやすくなります。
乾燥や小じわが気になりにくい「触るたびにふっくら気持ちいい肌」へ近づけるために、取り入れたい成分です。
このように、肌の生まれ変わりをサポートするEGFには、年齢肌が抱えがちな複数の悩みに同時に働きかける効果が期待できます。
■なぜエイジング世代に選ばれる?EGFが向いている肌タイプ