エイジング世代は「◯◯肌」に注意!肌の特徴とおすすめスキンケア
年齢を重ねるにつれて気になる「肌の変化」。ずっと美肌を保ちたい人にとってはできるだけ避けたいですよね。
特に30代後半からのエイジング世代の肌は、若い頃とは異なる特徴的な状態で、この時期のスキンケアで未来の肌は大きく変わります。
そこで今回は、美肌を保つために知っておきたいエイジング世代の肌特徴と、おすすめスキンケアを紹介します。
■乾燥だけじゃない?エイジング世代の肌特徴
年齢を重ねると感じる肌の変化といえば「乾燥」。「高保湿」のスキンケアでしっかり保湿している人も多いのではないでしょうか。
以前のブログでもお伝えしたとおり、年齢によって肌の水分量は大きく変化するため、ベースとなる保湿ケアはとても大切です。
しかし、「しっかり保湿しているのに、肌の調子が良くない」と感じ始めたら、エイジング世代特有の肌変化が起きているかもしれません。
長年の生活習慣による肌の変化もありますが、エイジング世代の肌変化の多くは「ホルモンバランスによる肌の変化」です。
美肌を左右するホルモン「エストロゲン」の年齢による変化は下記の通りです。
<エストロゲン(卵胞ホルモン)の働き>
・皮膚にうるおいや弾力を与えるコラーゲンやヒアルロン酸、弾力を与えるエラスチンといった肌の基礎となる成分の産生を助ける |
エストロゲンは肌や髪だけでなく、体温や精神面など体全体のバランスを整える自律神経にも大きく関わっています。そのため、30代後半以降のエイジング世代の肌は、乾燥だけでなくあらゆる面で繊細な状態です。
その結果、若い頃と比べてターンオーバーの乱れやバリア機能の低下が起こりやすく、不安定な「肌のゆらぎ」や些細なことも刺激に感じる「敏感肌」となることも少なくありません。
「保湿ケアをしっかりしているのに、肌の調子がよくない」「日によって肌の調子が違う」という人は、肌のゆらぎや敏感肌に近づいているかもしれません。そのままにしておくと、肌トラブルにつながる可能性もありますので、早めに対策しておくことが大切です。
■今までとは違う!?エイジング世代のスキンケア
エイジング世代の肌は、「年齢」+「ホルモンバランス」というダブルの変化で、とても繊細で敏感になりやすく、安定させるのは至難の業。
さらに、この年代はシミやシワといった年齢による肌悩みが加わるため、効果の高い医薬部外品や美容医療といった「攻め」の美容も検討し始める頃。
しかし、効果が高いケアや美容医療には刺激になるものもあり、「肌の底力(土台)がどれだけしっかりしているか」「健やかな状態であるか」が、悩み解決のポイントになってきます。
健やかな肌のベースを作るためには、「保湿」だけでなく「摩擦レスなテクスチャー」「刺激を避けた使い方」も念頭におきながら、内側からのケアもスキンケアと考えてケアしていきましょう。
■エイジング世代におすすめ!美肌ケア
エイジング世代は
・毎日使う「化粧品」
・内側からの「食事」
・トラブルを残さない「日常生活」
この3つをセットでスキンケアとして考えましょう。
(1)化粧品
以前「健やかで美しい肌へと導く「コルネオセラピー」とは?」でもお伝えした、「落としすぎない」「うるおす」「守る」ケアを心がけましょう。
(例)
・洗いすぎない優しい洗顔
・肌をこすらない洗顔・拭き取り
・ピーリングやスクラブの多用を控える
・肌が変化しやすい月経前や季節の変わり目にはシンプルケアを
・塗布時の摩擦にも注意!なめらかなテクスチャーを選ぶ
・肌をうるおす水分と、逃さない油分を与える
・1年を通した紫外線ケア
・アルコールや香料・着色料などの刺激となる可能性のあるものは避ける
など、肌状態を見ながら、肌へ負担のないよう意識するのがポイントです。日々肌の変化が起こりやすい年代でもありますので、朝起きた時に肌をじっくり観察し、乾燥や赤みが出ていないかチェックしながらお手入れするようにしましょう。
(2)食事
エイジング世代の肌作りに「食事」は欠かせません。特にこの世代で意識しておきたいのは
・栄養バランスの取れた食事
・女性ホルモンのような働きをしてくれる食材
です。とはいえ、忙しい中で常に食事に注意を払うのは難しいですよね。そんな時は、できるだけ多くの食材を細かく摂取するようにしましょう。多くの食材を摂取するだけでバランスの偏りを避けられます。
また、女性ホルモンのサポートといえば、大豆などに含まれる「イソフラボン」ですが、「毎日大豆では飽きてしまう」という人は「リグナン」という成分もおすすめ。
イソフラボンと同様、女性ホルモンに似た作用があるだけでなく、ごまやアマニ油、ブロッコリーなどの野菜、いちごや桃といった、さまざまな食材に含まれているため、毎日摂取がしやすいのがポイントです。
飽きやすい人はぜひチェックしてみてくださいね。
(3)日常生活
女性ホルモンの急な変化を避けるためにも、生活習慣の整備は欠かせません。できる限り規則的な生活や十分な睡眠が理想ですが、忙しいエイジング世代は難しいことも多いですよね。
そんな時はまず「睡眠のリズム」を意識しましょう。
もちろんしっかり睡眠をとることは大切ですが、1日「⚪︎時間睡眠」という時間にとらわれるよりは、同じ時間に寝起きするリズムを整えることを意識すると、体は定期的な休みを覚えていきます。そうすることで、疲れやストレスを溜めにくくなり、体も肌も整ってきます。
■まとめ
どんな人でも年齢とともに体や肌の変化は必ず起こります。ですが、全ての変化を「年齢だから」と諦める必要はありません。
今の肌状態を知って適切なケアをすれば、肌の変化を少なくし、美肌をキープできます。
無理なくできることから取り入れて、年齢を重ねても「私は美しい」と声に出したくなる肌を目指しましょう。
〜トライアルセット〜
・やさしく洗い・整えるフェイシャルケア
・紫外線から肌を守るUVケア
・乾燥しがちなボディケア
マリエランが日々向き合っている「摩擦レス」x「保湿」ケアが全身7日間ご体感いただけるトライアルセットです。
繊細でゆらぎやすいエイジング世代の肌でも使いやすいよう、全アイテムに厳選した美容成分(*1)と「和漢(*2)」成分を配合。さらに、肌への負担がないようこだわった心地よいテクスチャーをぜひお試しください。
<フェイシャル フォーム クレンザー>
マイルドな洗い心地のアミノ酸系洗浄成分(*3)を使用した泡タイプの洗顔料。まるで美容液のようななめらかで心地よい泡が、肌に必要なうるおいは残しながらやさしく洗い上げてくれます。泡立てる手間がないポンプタイプなので、忙しい人にもおすすめです。
<導入化粧水>
お顔だけでなく、繊細な首元やデコルテにも使える「拭き取り不要」の角質除去ブースター。天然由来のAHA(*4)を使用しているため、ゆらぎがちな肌や、敏感肌でも使いやすい角質ケアアイテムです。
<美容液>
乾燥肌に悩む企画責任者自身が、欲しい美容成分(*5)を1本に凝縮した豪華な美容液。年齢とともに現れる多くのエイジングサインをケアしながら、やさしく整えてくれる、マルチな美容液です。
<オールインワン フェイスクリーム>
これ1つで基本のスキンケアが完了する顔用のオールインワンクリーム。肌の土台を整える成分をしっかり配合し、摩擦を最小限に抑えた1ステップスキンケアはマリエランの美容理論が詰まったおすすめのアイテムです。「時短」のためではなく「繊細な肌のため」に作られたオールインワンはエイジング世代にピッタリ。
<UV下地クリーム>
「SPF50/PA++++」でしっかり肌を守りながら、たっぷりの美容成分(*6)も配合したUV下地です。摩擦レスな心地よいテクスチャーと刺激を抑えたノンケミカル処方で、繊細な肌をやさしくしっかり守ってくれます。
<ボディクリーム>
乾燥や紫外線、衣類の摩擦といった刺激により起こるボディの肌悩みに心強いクリーム。3種のヒアルロン酸(*6)と豪華な美容成分(*7)が配合された、とろけるようなクリームがやさしく包んでくれます。
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<執筆者コメント>
年齢を重ねると誰もが感じる「乾燥」に加え、ホルモンバランスが大きく変化するエイジング世代。
中でも30代後半から50代までの変動は大きく、この時期に敏感肌になる人も少なくありません。
日々、肌の変化が起こりやすい年代でもありますので、毎日肌を観察しながら、その時にあったケアを選んで、美肌を保ってくださいね。
〜「私は美しい」と声に出したくなる肌へ。〜
執筆者:西川美佐子
*1 保湿・整肌成分
*2 (全て保湿成分)
オールインワン:クズ根エキス、カンゾウ根エキス
泡洗顔:クズ根エキス
導入化粧水:サンザシエキス
美容液:(バチルス/ベニコウジ菌)/(ナツメ果実/ダイズ)発酵
UV:スギナエキス、セイヨウアカマツ球果エキス
スキンクリーム(ボディ):オタネニンジン根エキス、ツボクサエキス
*3 ヤシ脂肪酸アルギニン(洗浄成分)
*4 グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、レモン果汁、オレンジ果汁、ライム果汁(全て保湿成分)
*5 加水分解卵殻膜、ヒト脂肪細胞順化培養液、ヒト臍帯血細胞順化培養液、ナイアシンアミド(全て保湿成分)
*6 ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸(全て保湿成分)