意外に知らないCBD!安全性や効果、CBDの基礎知識
近年耳にすることも多くなった「CBD」という成分。
麻由来の成分の1つですが、具体的にどんな効果があるのかなど、知らない人も多いのでは?!
そこで今回はCBDがもたらす効果や安全性、心配な声についての真意など、CBDの基礎知識を紹介します。
◾️CBDとは?
CBDとは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称です。まずは、CBDとは何からできた成分で、どんな特徴があるのか紹介します。
1)CBDは麻の一種から採れる成分
CBDとは、大麻と呼ばれる麻の一種「ヘンプ(hemp)」の茎や種子から抽出される成分です。
「え?大丈夫?副作用や危険性がないか心配」
インターネットで調べると、このような声が多くみられます。実はこの不安、由来となる植物のイメージによって生まれたもので、事実とは大きく異なります。
2)不安の原因はTHCの作用
CBDを調べると「THC」というワードを見かけます。これがネガティブなイメージの原因です。
大麻の中には、百数種類の生理活性作用成分(カンナビノイド)が含まれていて、この中の1つである、THC(テトラヒドロカンナビノール)がネガティブなイメージの作用をもたらします。代表的な作用としては「摂取すると過剰にハイになる、多幸感があふれ、繰り返し使用してしまう」といったものです。
同じ植物から採取されるため、CBDとTHCともに同様の作用があると思われがちですが、CBDとTHCは採取される部分も作用も異なる全く別物です。
|
CBD |
THC |
採取する部位 |
主に茎や種子から抽出 |
主に花、穂、葉、根から抽出 |
効果 |
ストレスの緩和・リラックスにつながると考えられている |
過剰なハイ状態になる |
規制 |
中毒性はなく、合法 |
依存性が高く、日本では非合法で規制されている |
※成分の作用であり、含有する商品の効果を示したものではありません
CBDはTHCとは真逆で、中毒性がなく、ストレスや過酷な環境に囲まれている現代の私たちをサポートしてくれる、これから期待される成分の1つです。
そのプラスの効果は、美容や健康、医療など多くの領域で注目され始めています。
*THC含有は違法*
厚生労働省の通達にもあるように、日本で流通しているCBDについては厳格なルールが決められています。日本国内ではTHCが微量でも配合されていると違法になるため、一般的に販売されているものに対して過剰に反応する必要はありません。
厚生労働省によるCBDの輸入通達→こちら
◾️CBDに副作用はないの?
合法とはいえ、気になるのが「副作用」。WHO(世界保健機関)からは2017年にCBDについて下記報告がされています。
CBDは非常に安全で、幅広い容量で忍容性が良好である。公衆衛生上の問題も濫用の危険性もない。 |
※世界保健機関(WHO)薬物依存に関する専門委員会(ECDD)
『カンナビジオール(CBD)事前審査報告書』より
とはいえ、CBDに限らずどんな成分であっても「絶対安全」ということはありません。WHOの報告にある「忍容性が良好」という言葉も「副作用がほとんどないかあっても非常に軽い」ということを意味しています。
CBDだからということはなく、過剰な摂取や持病などにより薬を常用している人、自然由来の成分なので体質的に合わないなどはありますので、特に直接体内に取り込むオイルなどは必要に応じて確認するようにしましょう。
◾️CBDに種類はあるの?
「由来となる植物が一緒なのに、危険な成分は混ざらないの?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、CBDには製造方法によって3つの種類があり、ここも日本ではしっかり決められています。
1)フルスペクトラム
日本では規制されているため、販売されていないものです。
3つの中では最も自然に近い状態ではありますが、THC(テトラヒドロカンナビノール)を微量に含んでいる可能性があるため、日本国内では持っているだけで違法になります。
2)ブロードスペクトラム
百数種類の生理活性作用成分(カンナビノイド)の中でTHC(テトラヒドロカンナビノール)を除いたCBDです。
THC以外のカンナビノイドが複合的に含まれているため、副作用やネガティブな効果はないものの、その他のカンナビノイドによる幅広い効果が期待されており、国内でも使用可能です。
3)アイソレート
CBDのみを抽出し、禁止成分のTHC(テトラヒドロカンナビノール)だけでなく、その他の成分も含まれていない純粋なCBD製品です。
日本で販売されているCBDの多くはこのタイプで、「他の成分が配合されているのは心配」「純粋なCBDを使用したい」といった人におすすめです。
◾️まとめ
由来となる成分のイメージで抵抗がある人も少なくないCBDですが、日本国内で一般的に販売されているものは、規制されているTHCが含まれていないため心配しすぎることはない成分です。
飲用するオイルやグミ、肌につけるロールオンタイプなど、CBDを含んだ商品は種類もさまざまありますが、美容成分と一緒に配合された化粧品はCBD初心者さんや美肌を目指す人にはおすすめ!
ぜひこの機会に、自分にぴったりなCBDアイテムを取り入れてみてくださいね。
マリエランのスキンケアはCBDに秘められた美肌の力に着目し、全ての商品に下記基準の厳選したCBDを配合しています。
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大切な肌に使うものだからこそ、品質もチェックも徹底したものを使用し、気持ちよくお使いいただける商品をお届けしています。
◾全てに、THCフリー&高純度の天然CBDアイソレーを使用したスキンケア
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たっぷりの美容成分(*5)を配合した下地クリーム。心地よさにこだわったなめらかなテクスチャーと刺激を抑えたノンケミカル処方で、敏感肌にも使いやすい質感にこだわりました。「SPF50/PA++++」という高いUVカットでありながら、美しい素肌感のある肌印象に整えてくれます。
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ボディの角質層は顔より厚みがありダメージに気づきにくいですが、紫外線や摩擦など、予想以上に刺激が多いボディ。フェイシャルと同じく美しい肌を叶えるため、3種のヒアルロン酸(65)を配合したクリームは、まるで肌の一部のようにやさしくなじみ、刺激から大切な肌を守ります。
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<執筆者コメント>
原料となる植物のイメージが強く距離を置きがちなCBDですが、通常日本で購入できるものは、日本で決められたルールに沿ったTHCを含んでいない商品です。
「ちょっと抵抗がある」と思っていた人も、ぜひ今回のブログを参考に、CBDアイテムを取り入れてみてくださいね!
マリエランのスキンケアは、THCフリー&高純度の天然CBDアイソレート(*1)をはじめとした植物由来の成分に加え、触れた瞬間こだわりをしっかり感じられる摩擦レステクスチャーは筆者おすすめのお品です。
「CBDスキンケアを取り入れてみたい」という人はぜひチェックしてみてくださいね!
〜明日の肌が楽しみになる毎日を〜
執筆者:西川美佐子
*1 カンナビジオール(保湿・整肌成分)
*2 ヤシ脂肪酸アルギニン(洗浄成分)
*3 グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、レモン果汁、オレンジ果汁、ライム果汁(全て保湿成分)
*4 加水分解卵殻膜、ヒト脂肪細胞順化培養液、ヒト臍帯血細胞順化培養液、ナイアシンアミド(全て保湿成分)
*5 水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、バクチオール、パルミチン酸レチノール(全て保湿・整肌成分)
*6 ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸(全て保湿成分)