透明感を感じる要素とは?!美白とは違う?光との関係
誰もが憧れる「透明感のある肌」。曇りのない透き通るような肌は誰もが憧れる美肌ですよね。
「透明感」というのはかなり曖昧な言葉で、人によっても感じ方が異なりますが、近年の研究で「透明感のある肌」とはどんなものか、そしてそれらに影響を与えるものにはどんな要素があるのかが明らかとなってきていました。
今回は、美しい肌を目指す皆様へ、透明感のある肌の要素と対策を紹介します。
◾️透明感=美白?透明感の要素
「透明感のある肌」というと、皆さんはどんな肌を想像するでしょうか。
日本化粧品工業連合会によると、肌の透明感について以下のように書かれています。
肌の透明感とは『皮膚がくもりなく透き通ったように見える状態』のこと |
では、「透明感」という言葉と同時に想像されやすい「白い肌」ですが、これは透明感と同じことでしょうか。実際に、ファンデーションで明る目の色を肌に塗布してみると、確かに白くはなりますが、透明感とは少し違った感覚があります。
もちろん、メイクではなく素肌の白さを追求してくことで透明感の高まりはありますが、実は、近年の研究で人が透明感を感じるためには「肌の白さ」だけではなく、光の反射が関係していることがわかってきました。
それは「内部反射光」の量です。
図のように、私たちの肌にあたる光(入射光)に対して、表面で跳ね返る「表面反射光」という光があります。
その後、光は一旦肌の中を通り、メラニンやヘモグロビンなどの光を吸収する成分によって一部取り込まれ、最終的に肌の奥から反射する光が「内部反射光」です。この「内部反射光」が多いほど、光に奥行きを感じ、肌の透明感を感じると言われています。
人によって誤差はありますが、入射光を100とした時に、表面反射光は5前後だと言われているので、残りの95のうち、どれだけ内部反射光を減らさないかが透明感を保つポイントとも言えます。
◾️内部反射光を減らさず透明感をキープしよう
内部反射光を減らさないために最初に考えるのが、肌内部で吸収される光を減らさないということです。
肌内部には「ヘモグロビン」「メラニン」「AGEs(糖化最終産物)」「ALEs(脂質過酸化最終産物)」といった光を吸収する要素がいくつかあります。
ヘモグロビンは血液に存在する成分ですが、炎症などにより増加することがあります。そのため、やさしい洗顔やスキンケアなどを心がけ、赤みが起こる要素を減らすことが大切です。
赤みについては、以前のブログ「敏感肌さんは要チェック!肌トラブルの始まり「赤み」の種類と対策」で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
続いてメラニンですが、こちらは皆さんご存知の通り、メインとなる原因は「紫外線」です。季節や天候により量は異なりますが、1年を通して紫外線は降り注いでいますので、日頃から紫外線対策は心がけるようにしておきましょう。
最後に「AGEs(糖化最終産物)」や「ALEs(脂質過酸化最終産物)」については、糖や脂質が酸化されて生成する物質であり、糖分や脂質を過剰に摂取することで作られやすい物質です。
特に糖化については近年「黄くすみ」などでも注目されている現象で、以前のブログ「美肌の天敵!「糖化」は冬が要注意!」でも紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
・やさしいスキンケアで炎症を抑える
・UVケア
・食生活
この3つを気をつけることで肌内部に取り込まれる光の量を減らし、結果として内部反射光(肌の奥から跳ね返る光)対策が可能です。
◾️さらに美しく!キメとうるおいも
内部反射光とともに意識しておきたいのが「表面反射光」です。
肌表面で跳ね返る「表面反射光」は、全体から見ればわずかな量に見えますが、この光が均一な反射をしなければ肌は美しく見えません。
均一な反射のポイントとなるのが「キメ」です。キメが整っておらず凹凸がある肌や毛穴が目立つ肌では、入射光がバラバラな方向に反射してしまいます。
キメを整える要素である肌表面のうるおいも、日頃からしっかりと与えるようにしておきましょう。
◾️まとめ
美肌を目指す多くの人が憧れる「透明感」。美白アプローチももちろん効果的ですが、マリエランがお伝えしてきている「健やかな肌の土台作り」は、肌の透明感につながる大切な要素です。
ぜひこの機会に、透明感のある肌を目指していきましょう。
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<執筆者コメント>
透明感というと美白を目指しがちですが、実は基本的な肌の土台作りが透明感の第一歩。
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ぜひこの機会に、美しく透明感のある肌を目指しませんか。
〜光を味方につけた、美しい肌へ〜
執筆者:西川美佐子
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